ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3
Guardians of the Galaxy Vol. 3
監督ジェームズ・ガン
脚本ジェームズ・ガン
原作ダン・アブネット
アンディ・ランニング
『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』
製作ケヴィン・ファイギ
出演者クリス・プラット
ゾーイ・サルダナ
デイヴ・バウティスタ
カレン・ギラン
ポム・クレメンティエフ
ヴィン・ディーゼル
ブラッドリー・クーパー
ショーン・ガン
マリア・バカローヴァ
ウィル・ポールター
エリザベス・デビッキ
シルヴェスター・スタローン
チュクウディ・イウジ
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(原題: Guardians of the Galaxy Vol. 3)は、マーベル・コミックのヒーローチーム『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』をベースとする、2023年のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の続編でシリーズ3作目であり、「マーベル・シネマティック・ユニバース」の32作目。 ノーウェアにある新たなガーディアンズ・オブ・ギャラクシー本部にて、ガーディアンズはソヴリン人の女王・アイーシャによって生み出された戦士・アダム・ウォーロックに襲撃される。アダムは彼らを圧倒しロケットに重傷を負わせた後、ネビュラによって刺されるも逃走する。ガーディアンズは科学者・ハイ・エボリューショナリーが指導するオルゴコープ社によって組み込まれたキルスイッチがロケットに埋め込まれているため、彼の傷の手当てが出来ない。ガーディアンズはキルスイッチを解除するパスキーを見つけるため、オルゴコープの本社へ赴く。 意識を失い横たわるロケットは過去を思い出す。幼い頃、ハイ・エボリューショナリーによるカウンター・アースと呼ばれる理想的な社会の創造のため、動物生命体を強化し擬人化した人種、アニ・メンを創造する研究の一環でロケットは実験された。ロケットは同じ研究段階・バッチ89の被験者・カワウソのライラ、セイウチのティーフ、ウサギのフロアと友達になる。ハイ・エボリューショナリーは、急速に成長するロケットの知性に感銘を受けたが、それが自分をも超えると激昂した。ハイ・エボリューショナリーはロケットのアドバイスで研究を完璧にした後、更なる研究のためにロケットの脳の摘出と旧式のバッチ89の他被験者の駆除を企てる。ロケットは3匹と共に脱出を試みるが、ハイ・エボリューショナリーがライラを射殺する。それに激怒したロケットはハイ・エボリューショナリーを襲い駆けつけた護衛たちを射殺するも、ティーフとフロアは混乱の中で既に射殺されていた。ロケットは宇宙船を盗み1匹で逃走する。 現在では、ラヴェジャーズに加わった異なるガモーラが、ガーディアンズによるオルゴコープへの潜入を手伝う。ロケットのファイルを入手するも、パスキーが削除されていることがわかる。ガーディアンズはハイ・エボリューショナリーの記録係・ティールがそれを持っていると推測し、カウンター・アースへと向かう。アイーシャとアダムは彼らの創造主であるハイ・エボリューショナリーにロケットを取り損なった場合ソヴリンを滅ぼすと脅され、ガーディアンズを追跡する。 カウンター・アースに到着したガーディアンズはアニ・メンの住民たちの協力を得て、ハイ・エボリューショナリーのいるアレート研究所を追跡する。ピーター・クイル、グルート、ネビュラが研究所へ向かい、ドラックスとマンティスはガモーラとロケットと共に残る。ピーターとグルートが研究所に乗り込む中、ネビュラは警備によって外で待たされる。その間、ドラックスはマンティスを丸め込み2人でピーターらを追う。ガモーラはアダムとウォー・ピッグの追手からロケットを守る。 ピーターの問いから、ハイ・エボリューショナリーはアニ・メンの不完全な社会に幻滅していることを認め、アニ・メンを滅した後再創造するためカウンター・アースを爆破させる。その過程に巻き込まれ、アダムが救助を試みるもアイーシャが死亡する。アレートは宇宙船として離脱し、ネビュラ、ドラックス、マンティスはピーラーらを助けるためアレートに乗り込むと、遺伝子操作された人型の子供たちに遭遇する。その間ピーターとグルートはティールと共に飛び降りてアレートから脱出後、コードを回収し船にいたガモーラによって救出される。ピーターらがパスキーを使うもロケットは心停止する。ロケットは臨死体験でライラ、ティーフ、フロアと再会し共にいようとするが、ライラはまだその時ではないことを告げ、時を同じくしてピーターはロケットの心臓を蘇生させる。
あらすじ