ガンマー第3号_宇宙大作戦
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ガンマー第3号 宇宙大作戦
GAMMA3
The Green Slime
監督深作欣二田口勝彦
脚本金子武郎、トム・ロー
原案アイヴァン・ライナー[1]
出演者ロバート・ホートン
リチャード・ジャッケル
ルチアナ・パルッツィ
音楽津島利章
撮影山沢義一
編集田中修
製作会社東映
ラム・フィルム
メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
配給 東映
メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
公開 1968年12月1日
1968年12月19日
上映時間 77分
90分
製作国 日本
アメリカ合衆国
言語日本語(日本公開版)
英語
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『ガンマー第3号 宇宙大作戦』(ガンマーだい3ごう うちゅうだいさくせん、GAMMA3 or The Green Slime )は、1968年合作SF特撮映画[2]メトロカラーパナビジョン、77分(日本公開版)、90分(米国公開版)。製作東映メトロ・ゴールドウィン・メイヤー、ラム・フィルム。

公開当時のポスターや書籍では『ガンマ第3号 宇宙大作戦』と表記しているものもある[3]
解説

東映が1966年の映画『海底大戦争』に続き、アメリカの映画会社ラム・フィルムとタッグを組んだSF特撮映画。本作ではハリウッドの大手映画会社メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)も製作に関わっている。『海底大戦争』は主演の千葉真一を始め日米キャスト混合で製作されたが、本作の日本人はスタッフのみで、キャストは全て外国人で作劇され、監督深作欣二田口勝彦の共同で演出された。ヒロインのルチアナ・パルッツィ合作映画『007 サンダーボール作戦』にも出演している。日本では吹き替え版で公開された[3]

特撮は渡辺明らが1966年に創設した「日本特撮映画株式会社」が担当。同社は他社でも『大巨獣ガッパ』(日活)、『宇宙大怪獣ギララ』・『吸血髑髏船』・『昆虫大戦争』(松竹)といった特撮映画を担当している。宇宙怪物「フローラ」の鳴き声は、同じく東映テレビ部制作の『キャプテンウルトラ』に登場する「金属人間メタリノーム」の鳴き声の流用である[3]。また、本作冒頭で会議室に掛けられている絵も、『キャプテンウルトラ』オープニングのイラストを流用している。

日本では1968年12月8日東映ちびっ子まつりのプログラムの一つとして公開された。同時上映は『ピノキオの宇宙大冒険』、『河童の三平 妖怪大作戦』、『人のくらしの百万年 マニ・マニ・マーチ』。

クエンティン・タランティーノは本作のファンで、来日時に深作欣二と対面した折、サインをもらうために用意していたのが本作のレーザーディスクであったという。
ストーリー

地球への衝突コースをたどる質量600万トンの二等遊星が発見され、フローラと名づけられた。フローラを爆破するためにUNSC(国連宇宙センター)の宇宙ステーション・ガンマー3号から爆破隊が発進した。

フローラの爆破には成功したものの、基地に戻る宇宙船には謎の宇宙生命体が侵入していた。電気エネルギーを吸収して成長し、緑色の体液から増殖する怪物の群れに、密室と化したガンマー3号の乗組員たちはパニックに陥る。そんな中、フローラ爆破任務の指揮を執ったランキン中佐は、かつてコンビを組んでいたガンマー3号指揮官・エリオット少佐と共に、怪物の増殖を抑えるため決死の作戦を遂行する。
用語
フローラ

緑色の粘液の状態で遊星フローラに生息していた地球外生命体。人間と同じくらいの大きさで、単眼と2本の触手を持つ。電気をエネルギー元としており、触手からの放電という形で攻撃手段としても用いている。その細胞は極めて高い増殖・再生能力を有しており、僅かな体液からでも分裂による無性生殖を行う事が可能。

遊星フローラ上でハルパーソン博士の宇宙服に付着した粘液がガンマー3号に持ち込まれ、ガンマー3号内部に出現。その後、銃撃によって飛散した体液から大量に増殖し、最終的にはガンマー3号を占拠した。
登場メカニック

劇中で名称が明言されていないものは、緑商会から発売されていたプラモデルの商品名を用いている。
ガンマー第3号
UNSCが運用している宇宙ステーション。責任者はエリオット中佐。劇中では専ら「ガンマー3号」と呼ばれている。形状はドーナツ型で、円の四方にA?Dまでの球形ブロックを有し、それぞれに司令センターやロケットの格納庫が設置されている。また、軸部分には太陽反射鏡や姿勢変更用のロケットエンジンを装備している。遊星フローラ爆破作戦の作戦基地として使用されるが、フローラの侵入を受けて収拾不可能な事態に陥り放棄。大気圏に突入し、処分された。
サテライト1号 / 4号
UNSCの金星探査機。名称のみの登場。
宇宙ロケット
地球と宇宙ステーションの間の往還に使用されるUNSCの単段式ロケット。大気圏離脱時には切り離し式の4基のブースターを使用する。フローラ爆破作戦のためにガンマー3号へと向かうランキン中佐たちを乗せ、ケネディ宇宙センターから打ち上げられた。
ロケット戦車
ガンマー3号に搭載されている小型宇宙船。推進装置はイオン・ドライブで、ミサイル(劇中未使用)と防護シールドを装備。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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