ガンプラ
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出典検索?: "ガンプラ" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2014年6月)
ガンプラのロゴダイバーシティ東京プラザ内ガンダムフロント東京の「ガンプラTOKYO」にて展示されていたガンプラの完成品

ガンプラは、「ガンダムのプラモデル」の略称。

「ガンダム」とはアニメ作品『機動戦士ガンダム』劇中に登場したモビルスーツロボット)である「ガンダム」のことだが、「ガンプラ」という名称を広義に用いる場合は単にガンダム一体だけを指すのではなく、「ガンダムシリーズ」全体に登場する他のモビルスーツやモビルアーマー等と呼ばれる機動兵器、および艦船など、商品としてプラモデル化されているもの全ての総称として用いられる。世界に多くのガンプラファンがいる。
概要

ガンプラの製造・発売元は、作品制作元のバンダイナムコフィルムワークスサンライズ)と同じバンダイナムコグループの企業であるBANDAI SPIRITS(2018年4月1日付でバンダイのホビー事業部を吸収分割により譲受)[1]で、「ガンプラ」という言葉自体は、ガンダムシリーズの版権管理を手がける創通登録商標[注 1]になっている。ガンプラは日本のプラモデル史上最大のヒットで[2]、バンダイを模型業界のトップに押し上げた原動力となった。

なお、組み立て式プラモデルではないハイコンプロシリーズが「完成済みガンプラ」として宣伝されるなど、厳密な区別はされていない。BANDAI SPIRITSが販売するガンダムの模型製品には、金属部品を併用し、「フィギュア」と分類・呼称され、消費税込みの価格が10万円を超えるものもある[3]

キャラクターモデルとしては異例なほど長期シリーズとなったガンプラは時代ごとの要請を取り入れ、本編劇中に未登場の機体の開発(ジャブロー攻略用水中用MS群・MSV・MS-X・ビルドシリーズ、等)・色プラ(多色成型)・システムインジェクション・ポリキャップやABS樹脂やKPS(強化ポリスチレン)樹脂といった新素材の採用、接着剤不要のスナップキットの登場、内部フレームの再現、関節の可動範囲の拡大、ガンプラ改造作例から次回設計へのフィードバック、メカニカルデザイナーによるアニメ設定画稿のリデザイン(再解釈)、3D CADの採用、等で、現在では組み立てるだけでアニメ劇中や設定に近い色分けや作中のポーズに出来る事は当たり前となっている[4]

ガンプラは、1980年7月の「1/144 ガンダム」販売開始から起算して、2019年4月までに2000種類以上、累計5億個を出荷している。パッケージを5億個並べると地球4周分、積み重ねると約16万kmの高さになるという[5]。近年は日本のみならず世界中で販売されており、2014年度単年度では総出荷数1100万個のうち約3割に当たる330万個を海外に出荷した[6][7]。特に人気が高いのはアジア地域で、韓国には2014年度の海外総出荷数の約3割に当たる100万個を出荷している[6]。また、元々日本の漫画文化が浸透していた台湾中国などでも、日本とそれほど変わらない感覚でガンプラが受け入れられている[7]。欧米ではファーストガンダムより、平成ガンダムシリーズに分類される『機動武闘伝Gガンダム』や『新機動戦記ガンダムW』など、近年では『機動戦士ガンダムSEED』『機動戦士ガンダム00』の人気が高いことから、それらを中心としたガンプラが販売されている[8]。また、三国志演義をベースとしたSDガンダムBB戦士三国伝』は、三国志になじみ深いアジアのほか、アメリカなどの市場で人気がある[8]。価格については輸出のコストや関税の関係から、日本での販売価格より基本的に高い[8]。海外重要の高まりを受け、HGUCではNo.201のストライクフリーダムガンダム以降、パッケージや組み立て説明書に英文の併記、CEマークや各種ピクトグラム[注 2]の記載といった輸出対応が行われた。

ガンプラブーム後も後続の作品群・ガンダムシリーズの展開に合わせて数多くのキットが発売され、旧作のキットも再生産や、HGUC(ハイグレード・ユニバーサルセンチュリー)へのモデルチェンジが行われている。1990年代中頃よりMG(マスターグレード)パーフェクトグレード(PG)、リアルグレード(RG)といった高級モデルも展開された。模型店、玩具店以外にも家電量販店など販売場所も増えている。

2000年代に入るとプラスチック原料の原油価格高騰の影響で価格は上昇傾向にあり、2008年2月27日には、検討中という形で、MGとHGUCの定価を5月頃から現在よりも10パーセントから20パーセントほど引き上げるとバンダイが公表していた。これは全商品を一気に上げるのではなく、再発売時にそのモデルから値上げという形を取るものとしている。ガンダム00シリーズに関しては、最初からその価格上昇分を見越した価格設定だとされている。バンダイ広報部は「新たなパーツやブックレットを付けるなど、付加価値のある商品仕様に変更して、価格を改定する」としている。2008年9月に再版の「SDガンダムちーびー戦士」シリーズは、全商品が初版よりも100円から200円上乗せされた価格で販売された[注 3]。ただし、2015年4月時点において、他の発売済ガンプラの価格変動は生じていない。

ガンプラブーム後も販売は継続され、その人気の根強さはバンダイに「男の子のサンリオ的な商品としてガンダムを育てあげたい」[9]という方針を取らせた。

ガンダムシリーズの新作製作やリメイクメディアミックス展開が2018年時点でも続いていることもあり、ガンプラは根強い人気を保っている。この人気をうけ、2017年8月19日にはガンプラの総合施設「THE GUNDAM BASE TOKYO」が日本でもダイバーシティ東京プラザに作られ[10]、ガンプラファンたちに好評を博している。
歴史

この節の加筆が望まれています。

『機動戦士ガンダム』放送

『機動戦士ガンダム』は放送終了間際になって人気が過熱した作品で、再放送にて人気に火が付いた形となった作品である[11]。詳細は「機動戦士ガンダム」を参照

テレビ放送時のスポンサーはバンダイではなく、玩具メーカーのクローバー社であり、ガンダム関連商品の販売を手掛けていた[11]


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