ガンダムトライエイジ
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『ガンダムトライエイジ』(GUNDAM TRYAGE)は、ガンダムシリーズを題材としているバンダイ カード事業部によるトレーディングカードアーケードゲーム2011年7月28日稼動開始。公式の通称は『トライエイジ』。2012年10月に『ガンダムトライエイジ ジオンの興亡』へ、2013年5月に『ガンダムトライエイジ BUILD MS』へ、2014年10月に『ガンダムトライエイジ BUILD G』へ、2015年10月に『ガンダムトライエイジ 鉄血の○弾』へ、2016年10月に『ガンダムトライエイジ 鉄華繚乱』へ、2017年7月に『ガンダムトライエイジ VS IGNITION』へ、2018年5月より『ガンダムトライエイジ OPERATION ACE』へ、2019年5月に『ガンダムトライエイジ DELTA WARS』へ、2020年6月に『ガンダムトライエイジ EVOL BOOST!!』へリニューアルされた。ガンダムトライエイジ EVOL BOOST!!05をもって2021年5月31日に稼働終了[1]
概要

ドラゴンボールヒーローズ』に続くフラットパネルリーダータイプの進化系カードバトル第2弾。カードダスドットコム公式サイトでは他のデータカードダスと同様に紹介されているが、ヒーローズ同様データカードダスの名称は冠していない。筐体のフラットパネルリーダーにカードを配置させ操作するシステムで、ICカードを使用することにより戦績を記録することもできた。また通信機能も搭載されており、定期的に特殊ミッションの配信やハイスコアランキングの集計などが行われた。

機動戦士ガンダムAGE』・『ガンダムビルドファイターズ』(トライも含む)・『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』などの連動も図られ、それらに登場したモビルスーツやキャラクターがリリースされた。
遊び方

3枚のモビルスーツカードをフラットパネルに置き登録、次に3枚のパイロットカードをフラットパネルに置き登録しパネル下部スタンバイエリアに移動してゲームを開始。

ロックオンフェイズでカードを敵に重ねてバトル開始、バトルフェイズでスピードが速いほうが先攻となり、アタック時にタイミングよくボタンを押す。敵機を倒すとGゲージが貯まり、カードを擦りGゲージを開放することで必殺技が発動する。

1弾より2P対戦が可能になっている。ネット対戦は不可能だが、ビルドファイターズモードでネットワークマッチングでの擬似対戦が可能だった。
カード

おもにモビルスーツカードとパイロットカードそれぞれ3枚で3機編成の小隊を構成する。
モビルスーツカード
アタッカー、ディフェンダー、ガンナーの3種類のタイプがあり、同じタイプで同時にロックオンすることで「コンビネーションアタック」が発動する。先制、鉄壁といった「モビルスーツアビリティ」があり、戦闘中に発動する。
パイロットカード
アタック、ディフェンス、スピードの「バースト」があり、戦闘中に発動する。パイロットごとに「パイロットスキル」があり、発動条件を満たすと発動する。4弾から一部パイロットに「覚醒」が実装。「バースト」と能力値の一部が強化される。DELTA WARSから「EXパイロットスキル」や、全ての「バースト」が使用可能になる「EX覚醒」に差し替えられた。
イグニッションカード
VS IGNITIONより登場。必殺技使用時や相手の先攻時に発動し、カードに描かれたモビルスーツが必殺技で反撃や追加攻撃などをする。
ACEカード
OPERATION ACEより登場した、モビルスーツカード・パイロットカードに存在するカード。表面に「ACE」と書かれており、小隊のエースに指定することでカードごとに設定された効果を発揮する。
ヴァリアブルカード
DELTA WARSより登場した、特別なモビルスーツカード。2機のモビルスーツが描かれており、条件を満たすことで能力が異なる別のモビルスーツへ乗り換える。
ブーストカード
EVOL BOOST!!より登場。ゲーム中にカードに書かれた条件を満たすことでブーストレベルが上がり、発動時のレベルに応じて小隊のステータスが上がる。
ICカード

セーブ回数は通常400回、トライアル版が100回。

ステータスや獲得パーツ、MSレベルアップやAGEシステム(ガンダムAGEがパワーアップする能力。BUILD G6弾まで)と『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』に登場する機体を強化するマルチフレームシステム(鉄血の1弾?6弾では第1期のガンダム・フレーム機およびガンダム・バルバトス(ゴールド)とガンダム・アスタロトのみのフレームシステム)の成長が記録できる。また戦績に応じ階級も上昇し特殊パーツや母艦(BUILD MS8弾まで)も支給される。
ビルドモビルスーツカード

『BUILD MS』より登場。ビルドモビルスーツカードで、自分専用のMSを開発することが出来る。ICカードでドッグに最大6機まで格納可能。また特定の効果を持つ「ビルドアクション」をセットすることが可能。プレイ終了後にチューンアップすることで新機体の開発ができる。一部のMSは一般カードに登録されず、本カードを使わないと使用できない。

『鉄血の1弾』より、フレームシステム(マルチフレームシステム)の機体を使うためにも必要になる。ビルドMSとはどちらか一方を選ぶ。
バトルパートナー

『BUILD G』より登場。母艦の廃止と引き換えに実装。バーストエールでバーストを強化できて、ミッションクリア後にプレゼントをもらえる事がある。
挿入歌

この節の出典[2]

「俺たちのトライエイジ」(0弾?2弾)
作詞 - なかの★陽 / 作曲 - 小林ズンバ / 歌 - 高取ヒデアキ

「僕たちのトライエイジ」(3弾?6弾)
作詞 - なかの★陽 / 作曲 - 小林ズンバ / 歌 - 古谷徹

「Gの軌跡」(ジオンの興亡)
作詞 - なかの★陽、小林ズンバ / 作曲 - 小林ズンバ / 歌 - 高取ヒデアキ

「Build up TRYAGE」(BUILD MS?VS IGNITION)
作詞、作曲 - 小林ズンバ、歌 - コタニキンヤ(BUILD MS)、MIQ(BUILD G?VS IGNITION)

「ACE of Fate」(OPERATION ACE?DELTA WARS)
作詞、作曲 - 佐々木悠己 / 歌 - 平林一哉 (HUSKING BEE)

「EVOL AGE」(EVOL BOOST!!)
作詞、歌 - SHO(AVANTE) / 作曲 - 坂部大介
主な登場作品

複数にわたって登場するMSやパイロット、初登場時点ではカード化されていないMSやパイロットはカードとして初登場した部分に記載する。
機動戦士ガンダムAGE編

機動戦士ガンダムAGE』をメインとしたシリーズ。
0弾
機動戦士ガンダム


モビルスーツ - ガンダムガンキャノンガンタンクザクII(量産型、シャア・アズナブル専用機)

パイロット - アムロ・レイ (1st)、カイ・シデンハヤト・コバヤシセイラ・マスシャア・アズナブル(1st)

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY


モビルスーツ - ガンダム試作1号機フルバーニアン、ガンダム試作2号機

パイロット - コウ・ウラキアナベル・ガトー

機動戦士ガンダムUC


モビルスーツ - ユニコーンガンダム(デストロイモード)、クシャトリヤギラ・ズール

パイロット - バナージ・リンクス、マリーダ・クルス、ギルボア・サント

機動戦士ガンダム00


モビルスーツ - ダブルオーガンダム、リボーンズガンダム、GN-X

パイロット - 刹那・F・セイエイ (2nd)、リボンズ・アルマーク、セルゲイ・スミルノフ、ソーマ・ピーリス

1弾
機動戦士ガンダムAGE


モビルスーツ -
ガンダムAGE-1(ノーマル、タイタス)、ジェノアスカスタム、ジェノアス、ガフラン

パイロット - フリット・アスノ(第1部)、ウルフ・エニアクル(第1部)、ラーガン・ドレイス

機動戦士ガンダム


モビルスーツ - ビグ・ザム

パイロット - ドズル・ザビガルマ・ザビ

モビルスーツバリエーション


モビルスーツ - ザクII(ガルマ専用機)[3]

機動戦士ガンダムUC


モビルスーツ - シナンジュ、ギラ・ズール(アンジェロ専用機)

パイロット - フル・フロンタル、アンジェロ・ザウパー

2弾
機動戦士ガンダムAGE


モビルスーツ - ガンダムAGE-1(スパロー)、Gエグゼス、ゼダス、バクト

パイロット - デシル・ガレット(第1部)

機動戦士ガンダムSEED


モビルスーツ - エールストライクガンダムイージスガンダム


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