ガミラス帝国(ガミラスていこく)は、「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」に登場する架空の帝国。母星のガミラス星は大マゼラン星雲にあり、恒星間航行可能な宇宙艦隊を擁して銀河系にまで進出。初作『宇宙戦艦ヤマト』では地球人類を滅亡寸前に追い詰めた敵対勢力であり、後に和解する。母星を失った後は、ガミラス民族発祥の地である銀河系のガルマン星をボラー連邦から解放してガルマン・ガミラス帝国を建国する。 本記事は本文中に作品名が多く登場するため、冒頭の本節に便宜上の略称をあらかじめ明記する。 この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
登場作品と凡例
『宇宙戦艦ヤマト』 - 『ヤマト』
『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』 - 『さらば』
『宇宙戦艦ヤマト2』 - 『ヤマト2』
『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』 - 『新たなる旅立ち』
『ヤマトよ永遠に』 - 『永遠に』
『宇宙戦艦ヤマトIII』 - 『ヤマトIII』
『宇宙戦艦ヤマト 完結編』 - 『完結編』
『宇宙戦艦ヤマト2199』から始まるリメイク版のアニメシリーズ(以下、便宜上「リメイクアニメシリーズ」)
『宇宙戦艦ヤマト2199』 - 『2199』
『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』 - 『星巡る方舟』
『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』 - 『2202』
PlayStationおよびPlayStation 2においてゲーム化したシリーズ(以下、便宜上「PSゲームシリーズ」)
PS版『宇宙戦艦ヤマト 遥かなる星イスカンダル』 - 『遥かなる星イスカンダル』
PS版『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』 - 『PS版さらば』
PS版『宇宙戦艦ヤマト 英雄の軌跡』 - 『英雄の軌跡』
PS2版『宇宙戦艦ヤマト イスカンダルへの追憶』 - 『イスカンダルへの追憶』
PS2版『宇宙戦艦ヤマト 暗黒星団帝国の逆襲』 - 『暗黒星団帝国の逆襲』
概要.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}
出典検索?: "ガミラス帝国"
物語時点の国家元首はデスラー総統。ガミラス本星が惑星の寿命を終えようとしていたため地球を移住先として選び、冥王星前線基地からの遊星爆弾攻撃で地球を放射能汚染して人類を滅亡させると同時にガミラス人に適した環境に改変しようとしていた。地球征服を目前にしていたが、ガミラス星の双子星(二重惑星)であるイスカンダル星のスターシャの技術協力を得た地球人が建造した宇宙戦艦ヤマトの反撃を受けて滅亡する。
続編の『ヤマトIII』ではガルマン・ガミラス帝国として再興する。
なお、ナチス・ドイツにおけるハーケンクロイツのようなシンボルマークを制定しており、ガミラス星にある銀河方面軍司令本部の建物、DMF-3型高速戦闘機の機体などに掲げられている。
『ヤマト』の企画段階では、敵勢力の名称は「ガミラス」ではなく、豊田有恒によって「ラジェンドラ」の名がつけられていた。ラジェンドラ星人は謎の存在で、人工生命体やロボットを操ってヤマトを攻撃していた。実はラジェンドラ星の人類は既に滅亡しており、ラジェンドラ星のマザーコンピューターが母星に生える、醜い一本の蔓草を主人と崇めて守っている。この蔓草を植える土地がほしいために地球を攻撃していたのだが、ついに正体を知ったヤマトの乗組員が蔓草を踏みにじると、マザーコンピューターが発狂してラジェンドラ星は滅びるというストーリーだった[1]。