ガッ活!
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この項目では、日本のテレビアニメについて説明しています。実際の学校の活動については「学級活動・ホームルーム活動」をご覧ください。

ガッ活!
ジャンルディベートコメディ学園
アニメ
監督ラレコ
脚本ラレコ、吹原幸太
音楽ラレコ
製作NHKファンワークス
放送局放送局参照
放送期間第1シリーズ:2012年4月3日 - 9月18日
第2シリーズ:2013年4月3日 - 9月25日
話数第1シリーズ:全25話
第2シリーズ:全25話
漫画:コミック ガッ活!
作者八谷美幸(漫画)、ラレコ(監修)
出版社角川マガジンズ(発行)、
角川グループパブリッシング(発売)
巻数全1巻
話数全22話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ漫画
ポータルアニメ漫画

『ガッ活!』(ガッかつ)は、ラレコによる日本の5分間の短編FLASHアニメ2012年4月3日から9月18日までNHKワンセグ2で放送、2013年4月3日から9月25日まで第2シリーズが放送された。
目次

1 概要

2 登場人物

3 スタッフ

4 各話リスト

5 放送局

6 DVD

7 放課後学級活動

8 漫画版

9 脚注

9.1 注釈

9.2 出典


10 外部リンク

概要

「学活! すなわち学級活動! この中学校では学活の時間帯を生徒に解放し、自由な討論の場として活用している」(OP前文)

やわらか戦車』のFlashアニメクリエイター・ラレコによる、NHK初のワンセグ向けシリーズアニメ。元々は「HR」という名前だったが、同名の作品があったため、「ガッ活!」という題名になった(ラレコのTwitter[1]より)。中学の学級活動(学活)の時間を舞台に、委員長ちほの出す一見意味不明の議題にクラス総出で熱心に討論していく学園アニメ。5分間という短い時間にこれでもかと台詞が詰め込まれている[2]。画面下部には字幕が挿入されている。2012年3月にEテレとNHK総合で第1話から第5話までを先行放送。現在ではNHKの「どーがステーション」で放送したエピソードを配信している(最新のみ1週間限定配信)。

キャッチコピーは「これがイケてる学級活動だ! ラレコがおくる知と笑いのディベート・コメディ。」。
登場人物

クラスは2年1組。高千穂ちほ役の川庄美雪以外は複数配役掛け持ちとなる[3]。名前が判明しているキャラクター以外にも生徒が登場している。
高千穂ちほ(たかちほ ちほ)
声 - 川庄美雪本作の主人公。否山中学校2年1組の学級委員長。基本的に男子からは「委員長」、女子からは「ちほちゃん」と呼ばれる。学活(学級活動)の時間(金曜日の6時間目)にクラスメイトと無理難題を討論していく。下の名の「ちほ」は名字の「高千穂」から。話の冒頭、起立の礼で何度も頷くしぐさをする。他のキャラクターとは違い、マンボウを被ったりパジャマで駅まで行くなどの大胆なシーンが多く強引なところもしばしばある(そのせいでクラスメイトを巻き込む事も)。クラスで飼っていたカメが死んだときには(悲しむ様子こそ見せたものの)何事もなかったかのように次に飼う動物は何にするかをクラスの討論の議題にするという薄情な一面を見せた。一度、アヒル口の効果で生徒会長選挙に打って出ようとしたが、男子には好感度が上がるものの反比例して女子の好感度が下がったため断念した。8歳の頃見た恐竜映画の影響でティラノサウルスが好きであったが、最近の学説による羽毛の生えた姿は嫌い。基本的に好き嫌いはないものの酢豚ップル(酢豚の中のパイナップル)は食べられない。重度のミミカキストで密かに耳垢をコレクションしている。納豆に入れるネギは刻みたてに拘る。ちなみに攻めを褒められると弱い。
黒田一郎(くろだ いちろう)
声 - 荒井聡太医学部を目差すクラスの秀才。保健委員。知識に基づく現実的な物言いをするが、毎回ちほに一蹴される。祖父は既に故人であるが幽霊になっても幽霊の存在を信じない筋金入りの医学一族。
ヒロシ
声 - 阿座上洋平クラスのヤンキー。一見不真面目に見えるが、実はアニメの最終回を見て涙脆かったり律儀で、よくちほに玩具にされる。母親のことをママと呼んでおり、弁当にキャラ弁を作ってもらうほど愛されている。ちほに関しては他の男子のように「委員長」と呼ぶのではなく、「ちほ」と呼ぶ事が多い。幼い頃の初恋相手がちほだったらしく、ちほにラブレターを送ったことがある。
イナバ
声 - 照井春佳生き物係でクラスのマスコット的なもの。将来の夢は日本一のサッカー選手。飼育委員。弁当はニンジン。クラスの女の子からペットのように扱われているが、本人はワイルドになりたいらしく、ヒロシの特訓で一時野生化した。漫画版では他の上級生クラス(男子)にも可愛がられている。
ンヴァンギダ
声 - CR岡本物語留学生ピンクダイヤの産地として有名なンッフッヌッッ王国のプリンスで、帰国する予定だったが、ピンクダイヤの枯渇で王族が夜逃げしたため日本に留まる。時々日本語が間違ってたり(約束をヤケクソと間違えるなど)、「日本はとても狭いのに心はとても広い」などの毒を言う事も。過保護に育てられ、日本でも豪邸に住み側近に身の回りのことをさせている。お弁当は三ツ星レストランのもので、二ツ星のだとテンションが下がるらしい。ンヴァンギダの国では舌打ちは色々な意味合いで使われ、不快な感情を示すものではないらしい。
木元(きもと)
声 - 照井春佳前の席に座っている二つ結びのおさげの女の子。高千穂ちほの事を「ちほちゃん」と呼んでいる。基本的にはちほの毒を中和したり、クラスを落ち着かせるキャラだが、怒ると怖い。姉と弟(前者は第40話より、また後者は後述参照)がいる。
桜田(さくらだ)
声 - CR岡本物語高倉健似のフケ顔(昭和ヅラ)の学生。「恥ずかしながら」が口調。西園寺先生に一目惚れしている。しゃべる時はもごもごしていて、常に目を閉じている。
宮本(みやもと)
声 - 吹原幸太ンヴァンギダの前の席に座る、このクラスでは比較的普通っぽい学生。お年寄りに席を譲るのが苦手。ちほにオーディナリーとニックネームを付けられた時は、腹いせに「ヘリクツ女」とちほにニックネームを付けた。全校集会で他の生徒が咳払いをしたら便乗して自分も咳払いをするくらい流されやすい。クラスからは合いの手要員、うなずき要員だと思われている。なお、漫画版では点数や性格などあまりにも普通すぎて「普通」と言われるのが嫌らしい。
田中(たなか)
声 - 荒井聡太天然アフロヘアーで逆三角形頭の学生。下っ腹がポッコリとしてきたことを気にしている。財布や切符など無意識に仕舞うので、取り出すときに毎回まごついてしまう。漫画版では、アフロヘアーは雨の日になると膨張して大きくなるらしく、ちほなどのクラスメイトをアフロヘアーで巻き込んだ。ちなみにアフロヘアーのキャラで覚えられているのか、アフロヘアーをなくしたとたん「転校生?」と言われてしまう事も。
塚原(つかはら)
声 - 名賀亜美茶髪のセミロングの女の子。勉強中の息抜きにゲームをしていたところ、タイミング悪く母親が訪ねてきてしまい、勉強せずに遊んでいたと誤解された。
暮井(くれい)
転校生。グレイ風の宇宙人だが誰も気が付かない。家はUFOで母親と暮らしている。初登場の第1期3話以降全く登場しない。
栗山(くりやま)
声 - 名賀亜美最前列に居る坊主の学生。なぜか隣の木元にささやいて伝聞で伝える。コーヒーはブラック派。
アルパ子
声 - 名賀亜美アルパカっぽい髪をした子。ジョニーの次にアルパカを飼いたいと主張する。身体の大きい牛山の後ろの席のため迷惑している。手芸部で、マフラーを編みながら100m11秒台で走れる実力。手芸甲子園全国大会に出場しクラスメイト全員分の手芸人形を作りグランプリを獲得している。
安倍(あべ)
声 - 名賀亜美前髪で目を隠したおかっぱ髪のクラス一の霊感少女。先祖代々霊能者の家系で、持鈴によって除霊ができる。
犬山(いぬやま)
声 - CR岡本物語犬っぽい顔の学生。犬好き。ちほに本当に犬だと勘違いされている。
チャラ男
声 - 阿座上洋平金髪の学生。「良いじゃん?」と意識せず女子をホメる等、女子に対する細やかな態度をとる。その褒めのテクニックにより、委員長のちほを膝まづかせた程。
牛山(うしやま)
声 - CR岡本物語入学の時から1日も休まず遅刻を続けている遅刻常習者。大柄で反応がとても遅く、登校が放課後になることさえある。
保倉(ほくら)
声 - 荒井聡太額にほくろがある学生。ホクロに極度のコンプレックスを持っており「ホクロ君」とよく間違えられる。他人の目を気にしすぎるところがあり、鼻息が気になることを気にして呼吸していたら迷惑だと思って極力呼吸をしないようにして気絶したことがある。
佐伯


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