カーリー・クーリ
Callie Khouri
本名Carolyn Ann Khouri
生年月日 (1957-11-27) 1957年11月27日(61歳)
出生地 アメリカ合衆国 テキサス州サンアントニオ
職業脚本家、プロデューサー、映画監督
配偶者T・ボーン・バーネット
受賞
アカデミー賞
脚本賞
1991年『テルマ&ルイーズ』
ゴールデングローブ賞
脚本賞
1991年『テルマ&ルイーズ』
その他の賞
表示
カーリー・クーリ(Callie Khouri、1957年11月27日 - )はアメリカ合衆国の脚本家、プロデューサー、映画監督。1992年、映画『テルマ&ルイーズ』でアカデミー脚本賞を獲得。この映画は当時ジェンダーの描写の問題により物議を醸したが、後に名作とされるようになった[1]。2012年10月10日、ABCの連続テレビドラマ『ナッシュビル』のプレミアが放送され好評であった。 テキサス州サンアントニオ生まれ。レバノン系ユダヤ人の子孫である。ケンタッキー州パデューカのセント・メアリー高等学校卒業後、パデュー大学で景観設計を学んでいたが、演劇に興味を持つようになっていった。大学卒業後、ロサンゼルスのリー・ストラスバーグ劇場研究所に入った。1990年6月2日、作家およびプロデューサーのデイヴィッド・ウィーヴァー・ウォーフィールドと結婚[2]。彼女はパデュー大学で演劇を専攻し、リー・ストラスバーグ劇場研究所での学習をさらに深めていった。1991年から映画製作会社で働き始める。1996年から1998年、および2000年から2002年、全米脚本家組合(WGA)の役員となり、2001年から2004年、脚本家協会基金の評議員を務めた[3]。また彼女はハリウッド女性政治委員会、Fairness and Accuracy in Reporting カーリー・クーリは現在脚本家、映画監督、プロデューサー、ノンフィクション作家として活動している。また、女優、非常勤講師、そしてナッシュビルでウェイトレスの経験もある。コマーシャルや音楽ビデオの製作会社に勤務していた頃、彼女が初めてプロデュースした映画『テルマ&ルイーズ』の脚本を書き始めた。彼女は『テルマ&ルイーズ』の脚本でアカデミー賞脚本賞[5][6]、ゴールデングローブ賞、アメリカ・ペン・センター(PEN)文学賞、およびロンドン映画批評家協会賞最優秀映画賞を受賞し、英国映画テレビ芸術アカデミー賞脚本賞[7]を受賞。アカデミー賞の授賞式で彼女は「『テルマ&ルイーズ』のハッピーエンドを見たかったみなさん、私にとってはこれがそうです。」と語りオスカー像を高々と掲げた[8]。 彼女の脚本家としての2作目の作品は1995年のロマンティック・コメディ映画『愛に迷った時』[9]で評論家からの意見は様々であった。2002年6月、同名小説からの映画化『ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密』で監督デビューし、世界中で73,839,240ドルの興行収入を挙げた[10]。公開直後の週末の興行ランキングでは第2週の『トータル・フィアーズ』に続き第2位であった[11][12]。
目次
1 生い立ち
2 経歴
3 作品
4 受賞歴
5 脚注
6 外部リンク
生い立ち
経歴