カーラジオ
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

「カーラジオ」はこの項目へ転送されています。斉藤和義の楽曲「カーラジオ」については「Always (斉藤和義の曲)」をご覧ください。
.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この記事は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方
出典検索?: "カーオーディオ" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2015年12月)
センターコンソールにはめ込まれたカーオーディオ

カーオーディオ(Car Audio)は、自動車に搭載される音響機器のことで、「カーステレオ」ともいわれる。また、ラジオ放送受信機能のみのものはカーラジオともいう。
歴史
初期

初期のカーオーディオは、米国の「ガルビン・コーポレーション」が1930年に製作したカーラジオから始まった。これはモトローラ5T71型という名前であり、モトローラとは、モーター(自動車)のオーラ(音)という意味である。この会社はのちに、この名前を社名にした。同じく、米国ゼネラルモーターズ傘下では子会社デルコ・エレクトロニクス1936年ダッシュボード内に装着したカーラジオを製作した。ラジオによる移動中の情報入手や音楽放送の楽しみはあったが、ドライバーや同乗者ができる事は好きな放送局を選ぶことだけであった。

半導体素子が実用化される前の時代であり、真空管回路により構成されていた。放送も中波放送(AM)しかない時代で(超短波放送(FM)局が本格的に普及するのは1960年代以降)、ラジオも中波のAM放送受信専用であった。カーラジオは今日で言う「オプション」であり、標準装備になっていることは皆無であった。

カーラジオ本体(電源部 と 中間周波増幅、検波、低周波増幅、電力増幅部)は別筺体で、トランク内に収容されていた。選局(入力同調回路、周波数変換部)と音量調整可変抵抗器のみが運転席ダッシュボードに置かれ、本体とケーブルで接続されていた。スピーカーは運転席の足元付近に取付けるのが一般的であった。電源には自動車の6V(乗用車の多くは6V電源であった)または12V直流電源が用いられ、真空管の陽極電源(直流200V程度)を得るためにバイブレーターによるチョッパーを用いて矩形波交流を得てトランスで昇圧し、2極真空管で直流としていた。カーラジオは比較的消費電力が大きかったため、エンジンを停止してラジオを聴くことはバッテリーあがりの危険があった。

実用化に貢献した技術者のビル・リアは、モトローラのメガブランド化を皮切りに8トラックテープの実用化などで手にした巨万の富を元手に、航空機メーカーのスイス・アメリカン・アビエーション社(後のリアジェット)を創設した。
1950年代

1950年代中期には、振動に弱いとされていたレコードを車載演奏することに成功した[1]。スロットイン形状の物やオートチェンジャーで数枚のレコードを聴く事が出来る物も出てきた[2]
1960年代 - 1970年代

FM放送が一般化し、カーラジオにもFMを聴取できるものが出てきた。またトランジスタラジオが一般に普及するようになり、カーラジオもトランジスタ化された。カーラジオの普及は当時のラジオ局の番組編成にも影響を与えた(ニッポン放送#オーディエンス・セグメンテーションラジオ離れ#1960年代も参照)。

しばらくして、自分の好きな音楽を聴きたいときに聴ける仕組みができた。音声用磁気テープを使用したものとしては、最初に4トラックカートリッジが1964年(開発元のある米国では前年の1963年)に発売される。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:87 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef