カードキャプターさくらの登場人物
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このカードキャプターさくらの登場人物では、漫画アニメカードキャプターさくら』に登場するキャラクターを紹介する。
主要人物 カードキャプターさくら 主人公の家系図
木之本桜(きのもと さくら)
- 丹下桜本作の主人公。通称・さくら。私立友枝小学校に通う小学4年生[1]4月1日生まれ(誕生花ソメイヨシノ)。A型。好きな花は桜。好きな色はピンクと白。「はにゃーん」「ほえ?」(時々「はう?」)などが口癖。チアリーディング部所属。父親の書庫にあったクロウカードの本の中で眠っていた「封印の獣」ケルベロスにカードキャプター[2]にさせられた(原作とアニメではこの辺の経緯が多少異なる)。最初はカードの収集にあまり乗り気ではなかったが、カードを集めていくうちにケルベロスやカード達と仲良くなり、カード収集を自ら進んで行う。明るく素直で優しく、非常に友達思いの性格。そして少々天然かつ、やや泣き虫。茶髪のショートヘアーに髪飾りをつけている(アニメでは一貫して同じ結び方であるが、原作では編み込みを入れたりとバリエーションが豊富)。ひた向きな頑張り屋で「絶対だいじょうぶだよ」が無敵の呪文。3歳の時に母親を亡くし、父と兄の3人暮らし。家ではハムスターのスリッパを履いている(クリアカード編では普通のスリッパになっている)。大抵の家事はこなせるが、裁縫(特に編み物)は少し苦手。得意料理はホットケーキ。オムライス、エビフライや麺類が好きでこんにゃくが嫌い[3]。風邪をひいた時には撫子や桃矢が作る「あったかはちみつみるく」を飲む。小狼が風邪を引いた時にも作ってあげた[4]。スポーツは全般的に得意で、特技はバトン[5]。クロウカード編・さくらカード編では通学や外出の際ローラーブレードを着用することが多い。また、寝坊して遅刻しそうになることが多い[6]。人を疑うことを知らず、山崎のホラ話にいつも騙されている。幼い頃に桃矢からたびたび幽霊の話を聞かされていたため、正体が分からないものを極端に怖がる(ただし、クロウカードだと分かれば恐怖心は無くなる)。その為、兄の桃矢は母・撫子の死後もその姿を認知できるのだが、桜は撫子を認知できていない。知世とは小学3年生の時からの同級生で又従姉妹同士の関係。非常に仲が良い。しかし父の藤隆と知世の母の園美が小学校の運動会で再会するまでは、木之本家と大道寺家が親類であることは知らなかった。恋愛には少々鈍感。小狼に対して当初はクロウカードを持っていた事に納得されていなかった事もあって苦手意識を持っていたが、徐々に親しくなっていき名前で呼び合う仲になる。その後は彼からの告白を受けて彼への恋心を自覚し、最終的には両想いになる。雪兎に対する好意は雪兎が藤隆に似ているからによる家族愛や憧れによる敬愛心である[7]。小狼と両想いになって以降は雪兎を本当の家族のように慕っている。クロウカード編では、クロウが宿していた闇の力を持つ封印の杖を使用していたが、最後の審判で月(ユエ)との戦いの時に歌帆の手助けもあり、自身の属性である星の力を宿した星の杖に変化した[8]。そして星の杖で最初に使ったカードはクロウカードの「風(ウィンディ)」である。クロウカードをさくらカードに変え始めた当初は魔力が足りずに眠くなっていたがカードを全て変え終えた時にはクロウを越える強い魔力を手に入れた。クリアカード編では友枝中学校の1年2組に在籍している。初登校の日の夜にローブで全身を隠した人物が現れて周りに浮いている透明なカードが砕けるという不思議な夢を見る。目が覚めて本を開けるとさくらカードは全て透明になっており、何の魔力も感じなくなっていた。その後、再びローブの人物が夢の中に現れて新たな鍵を手にする。そして再び不思議な出来事が友枝町で起こるようになり、夢の中の鍵は夢の杖となる。なお、クロウカード編と違い、上記の独特な台詞のうち「はにゃーん」はあまり言わなくなっており、初めて口にしたのは第3巻である(本人曰く「中学生になった為恥ずかしいから」)。中学校に進学してからは髪飾りをつけていない、ローラーブレードで登校しないといった変化がみられる。クリアカード編からスマートフォンを所持しており、関係者への連絡は主にこれを使用して前作のような1階の電話は使用しない。『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』第27巻に中学生として登場し、『小狼』の母親に星の杖を渡している[9]。この時点では、星の杖が無くてもカードの主を続けることはできる模様。名前は、元気読本(アンソロジー、出版:ふゅーじょんぷろだくと)第5巻において大川七瀬の執筆した小説の主人公で漫画家の木之本咲良(さくら)に由来している。
ケルベロス
声 - 久川綾(仮の姿) / 小野坂昌也(真の姿)クロウによって創られたクロウカードの守護者のうちの1人で「封印の獣」であり「選定者」。さくらと知世からはケロちゃんと呼ばれている[10]。好きな花はヒマワリ。好きな色は赤とオレンジ。さくらの魔力を認めてカードキャプターに選んだ。普段はテディベアにライオンの尻尾が付いたぬいぐるみのような小さい姿[11]。真の姿は黄色がかった翼の生えた[12]ライオンを思わせる獣。本の表紙には真の姿で描かれている。口から炎を吐く事もある。クロウカードの入っていた本が長い間、大阪にあった影響で大阪弁でしゃべり、一人称は「わい」(真の姿になっても性格は変わらず言葉も大阪弁)[13]。性格は非常に陽気でナルシスト。博識な一面もある。シンボルが太陽であるため、食事を摂ることで自力で魔力補給が出来る。お菓子とたこ焼きモダン焼きが大好物で、食いしん坊であり、食べ物に関する恨みは大きくアニメ38話ではイチゴタルトを忘れたさくらに激怒した。「人生楽しまんとな」が信条。賑やかで楽しい事が好き。悲しくて淋しい事が嫌い。クロウカードに絡む事件がない時は、さくらの部屋でよくテレビゲームに没頭している。就寝時はさくらのベッドで寝ている(アニメ版ではさくらの勉強机の一番下にある大きな引き出しの中。クリアカード編では原作同様にさくらのベッドで眠る)。たまにさくらと喧嘩する時もあるが、普段の仲はかなりいい。知世とも仲が良く、お菓子を食べさせてもらったり、撮影してしてもらえると上機嫌になる。ギリシア神話Cerberusとは、甘い物の好きな番犬という性質以外は共通点がほとんどない。番犬でありながらクロウカードの封印が解かれるまでおよそ30年間、居眠りをしていた。同じくクロウの創り出したモコナ=モドキ達と面識がある[14]。アニメ版『ツバサクロニクル』第2期の第18話ではパラレルワールドであるケルベ国のケルベロスとして登場。声優もそのままである。担当声優2人は共に大阪府出身[15]。インパクトのあるキャラクターであり、『アベノ橋魔法☆商店街』には「同じマッドハウスつながりということで[16]」パロディキャラクターであるヘニャ助が登場している。
大道寺知世(だいどうじ ともよ)
声 - 岩男潤子さくらの同級生で一番の親友ではとこでもある(母の園美とさくらの母の撫子が父方(天宮家)の従姉妹同士)9月3日生まれ。A型。好きな花は木蓮と桜。好きな色はベージュと白。好きな科目は音楽と国語。苦手なものは水泳[17]。資産家の一人娘でボディガードが何人もいる。コーラス部所属で発表会などではソロで歌うこともあるほど歌が得意であり、様々なコンクールで優勝を経験している。趣味は料理&裁縫&ビデオ撮影(カメラにも詳しい)。特に裁縫に関しては、趣味の域を超えた腕前であり、クロウカード捕獲時には、さくらに色々なバトルコスチュームを作り、着せていた。(本人曰く「特別なことをするときは、特別な服を着なくてはいけませんわ」)学芸会の演劇の衣装も、彼女の手作りである。母親が撫子に似せるために伸ばした長い黒髪と色白の肌が特徴[18]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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