カーディフ・シティFC
原語表記Cardiff City Football Club
愛称The Bluebirds
クラブカラー 青
創設年1899年
所属リーグEFLチャンピオンシップ
所属ディビジョン2部(2023-24
ホームカラーアウェイカラーサードカラー
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ
カーディフ・シティFC(ウェールズ語: Clwb Pel-droed Dinas Caerdydd、 英語: Cardiff City Football Club)は、ウェールズの首都カーディフを本拠地とするサッカークラブである。
1899年にリヴァーサイドAFC(Riverside A.F.C.)として創設され、1908年にカーディフ・シティ(Cardiff City)に改名。1910-11シーズンからサザンフットボールリーグに所属。1920-21シーズンにイングリッシュ・フットボールリーグ(2部)に昇格。1927年には、イングランド以外のクラブとして唯一、FAカップ優勝を果たし、1925年および2008年には準優勝した。ウェルシュカップはレクサムに次ぐ22回の優勝を誇る。 ウェールズのリーグには参加しておらず、イングランドのリーグに越境参加しているクラブのひとつ。2019年8月現在までにイングランドの最上位リーグでプレイしたウェールズのクラブは、カーディフ・シティと、そのライバルのスウォンジー・シティの2クラブしかない。 1927年のアーセナルとのFAカップ決勝戦はBBCラジオにより世界で初めてライブ中継されたサッカーの試合としてもよく知られている。 最後に最上位リーグでプレイしたのは1961-62シーズン。1986年以降はしばらく3、4部相当リーグに沈んでいたが、2003年以降はフットボールリーグ・チャンピオンシップ(2部相当)に定着。2009-10シーズンから3季連続でプレミアリーグ昇格プレーオフでプレミアリーグ昇格を逃していたが、2012-13シーズンにチャンピオンシップで2位以内に入り、1961-62年シーズン以来のトップリーグへの昇格を決めた[2]。序盤はマンチェスター・シティに勝利するなど出だしは好調だったが、徐々に低迷し、マーキー・マッケイ監督とヴィンセント・タン会長との間に冬の移籍市場での補強を巡り確執が生じ、マッケイ監督が「(冬の市場で)3選手を獲得したい」と公言したことが、タン会長の逆鱗に触れ、2013年12月27日に解任された。後任にモルデFKの監督を務めていたオーレ・グンナー・スールシャールが就任した。チームにフィット出来なかったピーター・オデムウィンギー、アンドレアス・コルネリウスを早々に見切りをつけ、 スールシャール監督の古巣マンチェスター・ユナイテッドからファビオ、ウィルフレッド・ザハらを獲得し巻き返しを図るも、状況は一変せず、ニューカッスルに0-3で敗れ、最終戦を待たずにチャンピオンシップ降格が決まった。
概要
歴史
2010年:中国系マレーシア人のヴィンセント・タンがクラブを買収。チェン・チャン・ギー(曾長義)が会長に就任。
2012年:これまでチームのシンボルカラーであった青を赤に変更。