カーズ_(映画)
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カーズ
Cars

監督ジョン・ラセター
ジョー・ランフト(共同監督)
脚本ジョン・ラセター
ジョー・ランフト
ジョルゲン・クルビエン
製作ダーラ・K・アンダーソン
出演者オーウェン・ウィルソン
ポール・ニューマン
音楽ランディ・ニューマン
編集ケン・シュレッツマ
製作会社ピクサー・アニメーション・スタジオ
ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
配給ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
公開 2006年6月9日
2006年7月1日
上映時間116分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$120,000,000[1]
興行収入$461,991,867[1]
$244,082,982[1]
22億3000万円[2]
次作カーズ2
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『カーズ』(原題:Cars )は、ピクサー・アニメーション・スタジオの制作、ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズの配給により、2006年6月9日に公開された長編アニメーション映画作品。第64回ゴールデングローブ賞アニメーション映画賞受賞。アメリカ本国および日本では、ピクサー長編アニメーションとしては、最後のVHS版発売作品となった。
概要

2001年より制作開始され、当初は『Route 66』というタイトルで制作されていたが、1960年代に同名のテレビドラマルート66』(Route 66)があったことから、作品名を『カーズ』に変える。

当初、2005年の冬に公開予定であったが日付がずれ込み、2006年半ばに公開となった。日本では公開時期がスタジオジブリ製作の『ゲド戦記』と重なったこともあり、興行収入は前作『Mr.インクレディブル』の半分程度の22億円[2]と厳しい結果となった。

配給はディズニーディズニー・ピクサー間の契約とその契約更新の破綻に伴い、ディズニー配給としては最後のピクサー制作作品になる予定であったが、ディズニーによるピクサーの買収により上記の事態は回避された。なお、この作品コンテンツの商用利用権に関しては、全てディズニー関連会社が有している。

本作品は、車を中心とした乗物を擬人化したキャラクターによって物語が構成されており、虫や牛なども車化されている。なお、人間や動物などは一切登場しない。

車がしゃべる、文明を築いて生活しているなどの点はTVゲームのチョロQシリーズを参考にしているとされ、実際に「チョロQHG4」の公式サイトには、本作の原点になっているとの記述がある。[3]

また、ディズニーデジタル3Dとしてのリバイバル上映は行われていない。

2011年には続編『カーズ2』が公開され、2017年には3作目『カーズ/クロスロード』が公開された。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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