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カーキ色
Khaki
16進表記#C3B091
RGB(195, 176, 145)
CMYK(0, 10, 26, 24)
HSV(37°, 26%, 76%)
マンセル値-
表示されている色は一例です
カーキー(JIS慣用色名)
マンセル値1Y 5/5.5
カーキ色の軍服を身に纏った将兵(ドイツおよびセネガル海軍)
カーキ(英語:Khaki)とは「土埃」を意味する言葉で、主として軍服に用いられる淡い茶系色を指す。古くは泥濁色[1]と訳す文献もある。 英語の「khaki」はヒンディー語の「?????、kh?k?」(土埃色の)の借入語。これは更にペルシャ語の「???、kh?k」(土埃)からの借入語である。 JIS慣用色名において「カーキー」.mw-parser-output .legend{page-break-inside:avoid;break-inside:avoid-column}.mw-parser-output .legend-color{display:inline-block;min-width:1.5em;height:1.5em;margin:1px 0;text-align:center;border:1px solid black;background-color:transparent;color:black}.mw-parser-output .legend-text{} として定義されている色は「茶色がかった黄色」と表現されるものであるが、軍服の色は国や時代によって差異があるため、現実には橙色に近いものから緑色に近いものまでかなりの幅を持って使われており、単一の色調を示す用語ではない。このため「砂色」「枯草色」などと呼ばれる場合もあり、「黄土色」や「オリーブ色」「ベージュ」なども広い意味でのカーキ色に含まれ、現代日本においてはいわゆるアースカラー全般を指す言葉となっている。ただし、諸外国では後述する原義に基づくKhaki(砂色)のみをカーキと呼ぶ場合が多く、定義上の齟齬が生じる例がしばしばみられる。 軍服としてのカーキ色は、19世紀半ばに植民地であるインドに駐留していた英国軍が、白い夏服の汚れを嫌って当地の土を用いて服を染め、それを現地語でカーキ と称したのが始まりであると言われている。その後、「軍服色」という意味合いで、森林地帯での戦闘を想定して採用された米軍のくすんだ濃緑色(オリーブドラブ) のこともカーキと呼ばれるようになり、英語圏でも色の定義が混同されるようになっていった。しかし、ヨーロッパ諸国の軍服に用いられる青やグレー系統の色 は、軍装色であってもカーキと呼ばれることはない。
語源
定義英印軍時代のパンジャーブ部隊将兵
歴史入隊を呼びかける勧誘ポスター(カナダ軍・第一次世界大戦時)