カントリーサインは、主に道路沿いなどに設置されている標識の一種である。都道府県市町村の境界となる道路上に設置され、行政地域の名称と共に、県章および市章や各々の町の名物などシンボルを掲げているのが特徴である。
カントリーサインの設置は自治体ごとに異なり、地域によっては都道府県ではなく各市区町村に任せられている事例も多く、終始一貫通じて統一されていない地域もある。 北海道では北方領土を除く179市町村すべてに対してイラストが描かれている標識が作られ、国道、道道、市町村道脇に掲出されているほか、島嶼の町(奥尻町など)でもカントリーサインが港に設置されている。 石狩振興局
目次
1 北海道のカントリーサイン
2 東北地方のカントリーサイン
3 関東地方のカントリーサイン
4 中部地方のカントリーサイン
5 近畿地方のカントリーサイン
6 中国地方のカントリーサイン
7 四国地方のカントリーサイン
8 九州地方のカントリーサイン
9 高速道路のカントリーサイン
10 カントリーサインのない自治体
11 カントリーサインを題材にした作品
12 脚注
13 外部リンク
北海道のカントリーサイン
自治体イラスト旧自治体イラスト
札幌市札幌市時計台
江別市野幌森林公園の北海道百年記念塔、レンガ工場
千歳市新千歳空港とジェット機、樽前山
恵庭市読書する女の子、花、恵庭岳
北広島市クラーク博士の銅像と名言「Boys Be AMBITIOUS」
石狩市石狩灯台、ハマナス、石狩湾の貨物船石狩市(現図柄と同じ)
厚田村弁財船、義経の涙岩
浜益村愛冠岬のわし岩、カモメ
当別町スウェーデンヒルズ
新篠津村しのつ公園
渡島総合振興局
自治体イラスト旧自治体イラスト
函館市函館ハリストス正教会、カモメ函館市(現図柄と同じ)
戸井町泳ぐタコのマスコット
恵山町恵山、ツツジ
南茅部町昆布とキャッチフレーズ「昆布の里」
椴法華村サーフィンするホッケのマスコット
北斗市トラピスト修道院、北海道新幹線(H5系新幹線車両)[1][2]上磯町トラピスト修道院
大野町稲穂、せせらぎ温泉
松前町松前城、サクラ、松前氏の家紋
福島町横綱をイメージしたスルメイカのマスコット
知内町青函トンネルを出る北海道新幹線の車両、カキのマスコット、ニラの妖精
木古内町寒中みそぎ祭り
七飯町大沼とハクチョウ、北海道駒ヶ岳
鹿部町温泉に浸かる軽石、間欠泉、北海道駒ヶ岳
森町北海道駒ヶ岳、ソメイヨシノ森町(現図柄と同じ)
砂原町ホタテガイのマスコット
八雲町アワビ、乳牛、八雲町育成牧場の展望台八雲町乳牛育成牧場
熊石町夜空、熊石青少年旅行村のテントとフクロウ
長万部町アヤメ、ケガニ
檜山振興局
自治体イラスト旧自治体イラスト
江差町瓶子岩、開陽丸
上ノ国町勝山館の夷王山墳墓群と兜、大澗ノ崎の窓岩
厚沢部町メークインのマスコット
乙部町元和台海浜公園の海のプールとヨット
奥尻町奥尻島の地図と4つの観光スポット:鍋釣岩、宮津弁天宮、賽の河原、北追岬
せたな町三本杉岩、親子熊岩、スイセン瀬棚町三本杉岩、ヨット、カモメ
北檜山町スイセン、浮島公園
大成町親子熊岩
今金町ピリカカイギュウのマスコット「ピーリとピーカ」とキャッチフレーズ「ピリカカイギュウのすむまちいまかね」
後志総合振興局
自治体イラスト旧自治体イラスト
小樽市小樽運河および河畔のガス灯と石造倉庫群
島牧村賀老の滝
寿都町風力発電機
黒松内町ブナ林とクマゲラ
蘭越町ニセコ温泉郷の露天風呂
ニセコ町スキー場、ニセコ連峰