「栃木県総合運動公園陸上競技場」はこの項目へ転送されています。1979年開場の陸上競技場(現・第2陸上競技場)については「栃木県総合運動公園#施設整備の沿革」をご覧ください。
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栃木県総合運動公園陸上競技場
カンセキスタジアムとちぎ
施設情報
所在地栃木県宇都宮市西川田二丁目1-1
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯36度30分52秒 東経139度51分27秒 / 北緯36.51444度 東経139.85750度 / 36.51444; 139.85750
カンセキスタジアムとちぎは、栃木県宇都宮市の栃木県総合運動公園(仮称:総合スポーツゾーン)内にある陸上競技場兼球技場。条例上の名称は栃木県総合運動公園陸上競技場(とちぎけんそうごううんどうこうえんりくじょうきょうぎじょう)で、同名称の競技場としては3代目に当たる。2020年(令和2年)7月23日に開場した[2]。
完成当初よりホームセンターの株式会社カンセキが命名権を取得し、「カンセキスタジアムとちぎ」の愛称を使用している[3]。
沿革
建設「栃木県総合運動公園#第3期」も参照建設中の様子(2018年11月)
1952年に開園した栃木県総合運動公園には1979年3月に完成した第35回国民体育大会(栃の葉国体)の主会場となった陸上競技場[注釈 1]があるが、施設の老朽化が進むと共に耐震性にも問題があり、加えて2022年に栃木県で開催される第77回国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)の主会場・陸上競技会場とするためには、日本陸上競技連盟(日本陸連)公認の第一種陸上競技場を確保する必要があり、そのために補助競技場として日本陸連公認の第三種陸上競技場を別途確保する必要があった[4]。
一方、サッカー場については、市東部の宇都宮清原工業団地内にJリーグ・栃木SCの本拠地である栃木県グリーンスタジアムがあるが、屋根の不足などJリーグライセンス基準を一部満たしていないことを踏まえ、J1基準を満たし、かつ施設基準の変更等に対応できる施設の確保が求められていた[4]。
これらを踏まえ、県は2013年度に「総合スポーツゾーン整備」として再整備の計画を策定[4]し、宇都宮競馬場(2006年3月閉場)跡地を総合運動公園の敷地の一部とし、ここに収容人員2万5千人規模の、Jリーグライセンス基準を満たすサッカー場の機能を兼ねた日本陸連公認第一種陸上競技場を新たに整備し、既存の陸上競技場を第三種基準に改修する(従来の補助競技場は閉鎖し駐車場用地に転用する)こととしたものである[5]。スタジアムは2017年5月29日に起工式を行い[6]、2020年にかけて工事が行われた[7]。