カンザスシティ
Consolidated city-county of Kansas City
カンザスシティの航空写真。上は南。左下を流れる幅の広い川がミズーリ川で、中央に流れているのがカンザス川である。写真のちょうど左半分がミズーリ州側、右半分がカンザス州側にあたる。
市旗
愛称 : "KCK"
位置
ワイアンドット郡におけるカンザスシティ(赤)
座標 : .mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯39度5分59秒 西経94度34分42秒 / 北緯39.09972度 西経94.57833度 / 39.09972; -94.57833
カンザスシティ(Kansas City)は、アメリカ合衆国カンザス州東部の都市。ワイアンドット郡の郡庁所在地である。人口は15万6607人(2020年)で、州第3の都市である。市はカンザス州とミズーリ州の州境に接している。ミズーリ州側にも「カンザスシティ」があり、双子都市を形成している。市名からカンザス州側がメインであると思われがちであるが、人口が多いのもダウンタウンが発展しているのもミズーリ州側で、カンザス州側は実質的に郊外都市である。そのため単に「カンザスシティ」と言った場合、一般的にはミズーリ州側を指す。ミズーリ州側はKCMO、カンザス州側はKCKと略される。また単にKCと略すこともあるが、KCと略した場合カンザスシティ都市圏を指すことも少なくない。またミズーリ州側同様、カンザス州側も「アメリカの中心」(Heart of America)と呼ばれている。
ミズーリ川とカンザス川の合流点に位置しており歴史的には水運の拠点として町が形成された。市は1868年に創設され、1872年に正式な市となった。1997年には住民投票により郡政府と市政府が合併した。
カンザスシティ都市圏は15郡にまたがり、219万2035人(2020年)[2]の人口を抱えている。 カンザスシティは北緯39度6分24秒 西経94度40分35秒 / 北緯39.10667度 西経94.67639度 / 39.10667; -94.67639 産業もほとんどがミズーリ州側に集中している。カンザス州側にはゼネラルモーターズのフェアファックス工場があり、シボレー・マリブなどの車種を生産している。 「カンザスシティの名所」もまた、そのほとんどがミズーリ州側に集中している。カンザス州側にある名所にはカンザス・スピードウェイ、ローズデール・アーチ、コミュニティアメリカ・ボールパーク、カンザスシティ・メモリアル・ホールが挙げられる。 カンザス・スピードウェイは1周1.5マイル(約2,400m)、15度のバンクを持つオーバルコースのサーキットである。
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