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カロン (Dry Bones) は、任天堂が発売したコンピュータゲームソフトのシリーズ、マリオシリーズに登場する架空のキャラクター。 『スーパーマリオブラザーズ3』から登場している、この世に未練を残し全身が骨になったノコノコである[1]。初登場した『3』では四足歩行だったが、次作『スーパーマリオワールド』からは二足歩行となっている。踏むと骨がバラバラになって崩れるが、しばらく経つと復活するという性質を持ち、完全に倒す方法はマントやアイスボールなど一部の攻撃に限られる。また、骨を投げてきたり、仲間を増やすものもいる。足場がない場所では、『スーパーマリオブラザーズ3』では緑ノコノコと同様そのまま直進(落下)する。『スーパーマリオワールド』では、骨を投げるタイプはそのまま直進(落下)し、投げないタイプは赤ノコノコ同様足場の端に来ると引き返す。 弱点はシリーズによってまちまちで、アクションシリーズではファイアボールが効かないが、ペーパーマリオシリーズでは火属性の技で倒すと復活しなくなる。『New スーパーマリオブラザーズ』では、崩されたときに転がった頭部が崖から落下した場合、その崖が高い程復活が遅くなる。これは、頭部を引き寄せるのに時間を費やしてしまうためで、底知れぬ崖やマグマなどに落ちた場合は特に遅い。また、靴の色など、細部の違いで数種類が存在する。『スーパーマリオワールド』ではマントで倒すことができ、『スーパーマリオギャラクシー』ではうまく誘導して流砂に落とすと悲鳴を上げ、流砂に飲まれて倒すことができる。 『スーパーマリオスタジアム ミラクルベースボール』『マリオカート』『マリオパーティ』にプレイヤーキャラクターとして登場している。
目次
1 概要
2 派生種
3 個別
4 登場作品
5 関連キャラクター
6 各国の日本国外名
7 脚注
概要
派生種
ホネノコ(Dull Bones)
カロンとよく似たキャラクターだが、かなり弱く、自力での復活もできない(『スーパーペーパーマリオ』では強く、炎の攻撃以外なら復活する)。このキャラクターは正式にノコノコ(シェルクリーパーのような四足歩行タイプのノコノコ)が骨になっただけだと発表されている。
ブラッディホネノコ(Red Bones)
少し強めのホネノコ。体が全体的に赤い。体力と攻撃力が高めだが、それほど強敵でない。稀にホネノコを増やす。
ブラックカロン(Dark Bones)
黒いカロン。カロンたちのリーダー的存在で、体力が非常に高い。また、『スーパーマリオスタジアム ミラクルベースボール』では同名のカロンが出てくるが、体色は青になっている。このカロンはファミリーベースボールでブルーカロンに名称が変更されている。
ガロン(Elite Dry Bones)
『マリオ&ルイージRPG』におけるカロンの上級種。毒のある噛みつき攻撃を使う。
ブラッディカロン
甲羅にトゲが付いたブラックカロン。『スーパーマリオスタジアム ミラクルベースボール』に登場。
グリーンカロン
『スーパーマリオスタジアム ミラクルベースボール』で初登場した緑色のカロン。
ブルーカロン
『スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール』に登場したカロン。上記のブラックカロンの名前を変更したもの。
カロンゼット(Vomer)
『スーパーマリオRPG』で登場。カロンの上級種。攻撃力が高いだけで通常のカロンと変わらない。同作品に登場するカロン系モンスターはスペシャル攻撃またはアイテム「せいすい」のみが有効で、通常攻撃では絶対に倒せないという設定である。「なにかんがえてるの」によるとHPは0である。
デカカロン
ヒップドロップでないと崩れないカロン。他は普通のカロンと同じだが、アイスボールで凍らされてもすぐに戻ってしまうため、倒すには物などをぶつけるなどに限られる。『New スーパーマリオブラザーズ』シリーズなどに登場。
ガツガツ
『スーパーマリオギャラクシー2』に登場。カロンに似た、頭部だけの敵。足場をムシャムシャと食べて穴をあけてしまうが、しばらくすると元通り塞がる。踏むと一瞬動きが止まるが、倒すことはできない。
パタカロン(Parabones)
『スーパーマリオ 3Dワールド』に登場。羽が生えて飛行能力を得たカロン。しかしそれが仇となり、足場の無い奈落やマグマの上で踏まれると体が落ちて消滅してしまうため復活できない。『スーパーマリオメーカー』ではパタパタのように踏むと普通のカロンになる。
ペーパーカロン
『マリオ&ルイージRPG ペーパーマリオMIX』で登場。ペーパーマリオシリーズに登場するカロンを、「ペーパーカロン」と呼ぶ。