国歌カレリアの国歌
公用語ロシア語[注釈 1]
首府ペトロザヴォーツク
首長アルトゥル・パルフェンチコフ
カレリア共和国(カレリアきょうわこく、カレリア語: Karjalan Tazavaldu、フィンランド語: Karjalan tasavalta、ロシア語: Республика Карелия)は、ロシア連邦、北西連邦管区に属する共和国の一つ。首都はペトロザヴォーツク。 ロシア連邦の北西部に位置し、東は白海に面する。白海の海岸線は約630km。丘陵性の平原が広がり、西にいくにつれて高地となる。 面積は172,400km2。西側はフィンランドと国境を接する。ロシア連邦内では、北にコラ半島のムルマンスク州、南東にアルハンゲリスク州、南にヴォログダ州、レニングラード州と隣り合う。 約27,000の河川があり、主なものはヴォドラ川 鉄鉱石、ダイヤモンド、バナジウム、モリブデン、金、銀、チタンなどを産する。 人口は533,121人(2021年国勢調査)[2]。人口密度は2.95人/km2。住民の86.4%がロシア人、5.5%がフィン・ウゴル系のカレリア人。ほかに、ベラルーシ人(2.0%)、ウクライナ人(1.2%)、フィンランド人(0.7%)など。 13世紀以降、一部はスウェーデンに支配されていたが、18世紀初めの大北方戦争、その後のニスタット和約(1721年)によってロシアに併合された。 1923年、カレリア自治ソビエト社会主義共和国が創設される。1939年の冬戦争においてソビエト連邦軍がフィンランドに侵攻したのち、占領地を組み込んで、1940年にカレロ=フィン・ソビエト社会主義共和国とされる。
地理
河川・湖沼
資源
住民
歴史
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