カルロス・リー
Carlos Leeヒューストン・アストロズ時代
(2010年4月3日)
基本情報
国籍 パナマ
出身地 パナマ・コクレ県アグアドゥルセ
カルロス・ノリエル・リー(Carlos Noriel Lee、1976年6月20日 - )は、パナマ・コクレ県アグアドゥルセ出身の元プロ野球選手。右投右打。
ニックネームは El Caballo(エル・カバージョ:スペイン語で「ウマ」の意)。 ロドルフォ・チアリ高校を卒業し、1994年にシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結ぶ。 1999年5月7日にアスレチックス戦で初打席初本塁打でメジャーデビューを果たし、9月中旬まで左翼手として、それ以降は指名打者として先発出場するようになった[1]。シーズン通算で127試合に出場、打率.293・16本塁打・84打点を記録し、新人王投票で7位に入った。 2000年は152試合に出場し、左翼のレギュラーに定着。打率が3割を超えたほか、24本塁打・92打点という成績を残した。 2003年には158試合に出場、打率こそ.300に届かなかったが本塁打は30本を超え、打点でも自身初の100打点を記録、MVPの投票で18位に入った。
経歴
ホワイトソックス時代
ブルワーズ 時代ミルウォーキー・ブルワーズ時代
(2005年5月7日)
2004年12月13日に、スコット・ポドセドニック(この年のナショナルリーグ盗塁王)らとのトレードでミルウォーキー・ブルワーズに移籍した[3]。
2005年は前半戦までに22本塁打76打点を記録し、オールスターに初出場を果たし、ホームラン・ダービーにも出場した。本人によるとホームラン・ダービーでスウィングを崩してしまい[4]、後半戦は10本塁打に終わった。162試合にフル出場を果たし、自己最高の32本塁打・114打点を記録し、シーズン終了後にはシルバースラッガー賞を受賞した。
2006年開幕前の3月に第1回WBCのパナマ代表に選出された[5]。
シーズンでは、オールスターまでに26本塁打を放ち、ジェロミー・バーニッツの持つ球団記録に並んだ[6]。