国歌不明
公用語ロシア語
首府カリーニングラード
州知事アントン・アリファノフ(英語版)
構成体種別州
連邦管区北西
経済地区カリーニングラード州は単独で経済地区を形成している。
面積
- 総計国内第76位
15,100km2
人口(2002年国勢調査)
- 総計
- 人口密度
- 都市/地方比率国内第57位
955,281人
63.3人/km2
77.6% : 22.3%
時間帯UTC +2(DST: なし)カリーニングラード時間
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番号
ウェブサイト ⇒http://gov39.ru/
地図
カリーニングラード州(カリーニングラードしゅう、Калининградская область, Kaliningradskaya oblast')は、バルト海南東端に位置するロシアの州(オーブラスチ)である。ロシアの最西端で、リトアニア、ポーランドに挟まれた飛び地である。ロシアの前身であるソビエト連邦が第二次世界大戦(独ソ戦)で占領・併合し、州名はソ連の革命家ミハイル・カリーニンにちなむ。
琥珀を産したことからヤンタルヌイ・クライ(Янтарный Край, 「琥珀の土地」の意)と通称される。
最大の都市は州都カリーニングラード。カリーニングラードは、かつてケーニヒスベルク Konigsberg (ドイツ語で「王の山」の意)と呼ばれ、プロイセン公国とプロイセン王国の首都であった。 面積は約15,000km2で四国よりわずかに狭く、人口は約100万人で香川県とほぼ同程度となる。人口密度 63人/km2。南はポーランド、北はリトアニアと国境を接する。主要な河川はプレゴリャ川、ネマン川。バルト海沿いには大きな2つの潟湖として、ポーランドに跨るヴィスワ潟 人口は968,200人(2004年)。うち、741,800人が都市に住む。カリーニングラード市には州の人口の約半分430,300人が住む。 住民の約82%をロシア人が占める。そのほか、ベラルーシ人(5.3%)、ウクライナ人(4.9%)、リトアニア人(1.5%)、アルメニア人(0.9%)、ドイツ系ロシア人(0.9%)、タタール人(0.5%)など。なお、ドイツ系ロシア人とは、ロシアの他の地域から移動してきたドイツ人であり、東プロイセンにもとから暮らしていた数十万のヴォルガ・ドイツ人は第二次世界大戦直後に追放された。現在の人口の約半分ほどが同地で生まれ育ったと推定される。 20世紀初頭までのこの地域の歴史については「プロイセン」「東プロイセン」を参照。 現在のカリーニングラード州の地域は、東プロイセンと呼ばれる一帯の北部にあたる。 1918年、第一次世界大戦におけるドイツの敗戦に伴って西プロイセンがポーランドに割譲されたことで、東プロイセンはいわゆる「ポーランド回廊」によってドイツ本土と隔てられた飛び地となった。
地理
主な都市カリーニングラード州の地図
カリーニングラード - 州都
ソヴィエツスク
チェルニャホフスク
グセフ
グリエフスク
バルチースク
スヴェトルイ
ゼレノグラーツク
グヴァルジェイスク
ネマン
住民
歴史