カラムナリス病
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カラムナリス病罹患キングサーモンの鰓

カラムナリス病(カラムナリスびょう、英:columnaris disease)とはFlavobacterium columnare(en)感染を原因とする魚類の感染症。水温15℃以上でウナギコイアユなどに発生し、口ぐされ、鰭ぐされ、尾ぐされ、鰓ぐされを引き起こす。病変部である鰓や皮膚の生標本では特徴的な柱状構造物(column)が認められる。Flavobacterium columnareはサイトファガ寒天培地、TY寒天培地などの培地で、黄色から橙色の辺縁樹枝状の扁平なコロニーを形成する。治療には塩水浴が有効である。ワクチンは実用化されていない。

TY寒天培地の組成材料用量
バクトトリプトンdgfd3g
酵母エキス2g
寒天15g
蒸留水1000ml

関連項目

en:Flavobacterium


細菌性鰓病

冷水病

参考文献

畑井喜司雄ほか編 『魚病図鑑』 緑書房 1988年 
ISBN 4895310647

畑井喜司雄ほか 『魚病学』 学窓社 1998年 ISBN 4873620775

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更新日時:2013年4月11日(木)04:20
取得日時:2018/11/18 16:57


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