カラマゾフの兄弟
The Brothers Karamazov
グルシェンカ役のマリア・シェル
監督リチャード・ブルックス
脚本ジュリアス・J・エプスタイン
フィリップ・G・エプスタイン
リチャード・ブルックス
コンスタンス・ガーネット(英訳)
原作フョードル・ドストエフスキー
製作パンドロ・S・バーマン
『カラマゾフの兄弟』(カラマゾフのきょうだい、The Brothers Karamazov)は、1958年のアメリカ合衆国のドラマ映画。監督はリチャード・ブルックス、出演はユル・ブリンナーとマリア・シェルなど。ドストエフスキーの同名小説を映画化した作品で、心理的な葛藤よりもメロドラマの要素に重点が置かれている[1]。 ※括弧内は日本語吹替(初回放送1972年2月17日『木曜洋画劇場』) 第31回アカデミー賞においてリー・J・コッブが助演男優賞にノミネートされた。 本作が映画デビュー作となるアルバート・サルミは、本作と『無頼の群』の2作品での演技により、同年のナショナル・ボード・オブ・レビュー賞
ストーリー「カラマーゾフの兄弟#あらすじ」を参照
キャスト
ドミトリイ: ユル・ブリンナー(森川公也) - カラマゾフ家長男。
グルシェンカ: マリア・シェル(小原乃梨子) - ドミトリイに気がある情熱的な女。
カーチャ: クレア・ブルーム(池田昌子) - ドミトリイの婚約者。
フョードル: リー・J・コッブ(金井大) - ドミトリイの父親。グルシェンカに執心。
スメルジャーコフ: アルバート・サルミ - カラマゾフ家の召使。
イヴァン: リチャード・ベイスハート - カラマゾフ家次男。
アレクセイ: ウィリアム・シャトナー - カラマゾフ家三男。
評価
出典[脚注の使い方]^ “映画 カラマゾフの兄弟 (1957)について”. allcinema. 2020年9月29日閲覧。
関連項目
カラマーゾフの兄弟
カラマゾフの兄弟 (1921年の映画)
カラマゾフの兄弟 (1931年の映画)
カラマーゾフの兄弟 (1969年の映画)
少年たち「カラマーゾフの兄弟」より
外部リンク
カラマゾフの兄弟 - allcinema
⇒カラマゾフの兄弟 - KINENOTE
The Brothers Karamazov - オールムービー(英語)
The Brothers Karamazov - IMDb(英語)
The Brothers Karamazov - TCM Movie Database(英語)
The Brothers Karamazov - Rotten Tomatoes(英語)
表
話
編
歴
リチャード・ブルックス監督作品
1950年代
危機の男 (1950)
The Light Touch (1952)
デッドライン?USA (1952)
Battle Circus (1953)
あの高地を取れ (1953)
Flame and the Flesh (1954)
雨の朝巴里に死す (1954)
暴力教室 (1955)
最後の銃撃 (1956)
The Catered Affair (1956)
黒い牙 (1957)
カラマゾフの兄弟 (1958)
熱いトタン屋根の猫 (1958)
1960年代
エルマー・ガントリー/魅せられた男 (1960)
渇いた太陽 (1962)
ロード・ジム (1965)
プロフェッショナル (1966)
冷血 (1967)
ハッピーエンド/幸せの彼方に (1969)
1970年代
バンクジャック (1971)
弾丸を噛め (1975)
ミスター・グッドバーを探して (1977)
1980年代
シークレット・レンズ (1982)
ザ・ギャンブラー (1985)