カメコ
欧字表記Kameko[1][2]
品種サラブレッド[1][2]
性別牡[1][2]
毛色黒鹿毛[1][2]
生誕2017年4月7日(7歳)[1][2]
父Kitten's Joy[1][2]
母Sweeter Still[1][2]
母の父Rock of Gibraltar[1][2]
生国 アメリカ合衆国[1][2]
生産者Calumet Farm[1]
馬主Qatar Racing[1]
調教師Andrew Balding( イギリス)[1]
競走成績
生涯成績10戦4勝[1][2]
獲得賞金416,298ポンド[1]
勝ち鞍
GIフューチュリティトロフィー2019年
GI2000ギニーステークス2020年
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カメコ(Kameko)[2]とは、アメリカ合衆国生産、イギリス調教の競走馬。主な勝ち鞍に2019年のフューチュリティトロフィー、2020年の2000ギニーステークス。
馬名の由来は「亀の子」[3]。所属するカタールレーシング
の公式Twitterでは本馬のアイコンとして亀の絵文字を使用している[4]。2019年7月25日サンダウン競馬場の未勝利戦でオイシン・マーフィーを背にデビューし初勝利を収める。続く8月31日のソラリオステークスと9月28日のG2競走ロイヤルロッジステークス(英語版)は共に2着。その後、豪雨による天候不順で、11月1日のニューカッスル競馬場(英語版)に順延されオールウェザーコースで開催されたフューチュリティトロフィーに3番人気で出走し、中団追走から鋭く脚を伸ばすと最後はイニスフリーに3馬身4分の1差つけて、G1競走初制覇を果たした[5]。
3歳初戦は新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年6月6日に順延となった2000ギニーに4番人気で出走。好位追走からしぶとく脚を伸ばすと先行したウィチタと2歳王者ピナトゥボをクビ差で差し切りクラシック一冠目を制するとともに、鞍上のオイシン・マーフィーもクラシック初制覇を飾った[6]。
その後、二冠を目指して7月4日のダービーステークスに出走するも4着。続くサセックスステークスとインターナショナルステークスではともに4着であった。再びマイル戦に戻り、9月25日のG2ジョエルステークスを勝利する。10月17日、年内での現役引退が発表された。引退レースとなった11月7日のブリーダーズカップ・マイルでは1番人気に押されるも7着に敗れた。
2021年からはトゥイーンヒルズスタッド(英国)で種牡馬入りする[7]。 以下の内容は、Racing Post[1]の情報および記載法に基づく。 出走日競馬場競走名格距離(馬場)頭数枠番 カメコの血統(血統表の出典)[§ 1]
競走成績
(Draw)馬番
(horse No.)着順騎手斤量(st./lb./kg換算)タイム着差勝ち馬/(2着)馬
2019.07.25サンダウンメイドン競走芝7f(Gd)8731着O. マーフィー9-5(131/59.5)1:30.201/2馬身(It's Good To Laugh)
0000.08.31サンダウンソラリオSG3芝7f(GF)6752着O. マーフィー9-1(127/57.5)(ハナ)Positive
0000.09.28ニューマーケットロイヤルロッジSG2芝1m(Gd)7432着O. マーフィー9-0(126/57)(クビ)Royal Dornoch
0000.11.01ニューカッスル
2020.06.06ニューマーケット2000ギニーG1芝1m(GF)151551着O. マーフィー9-0(126/57)1:34.72クビ(Wichita)
0000.07.04エプソム英ダービーG1芝1m4f(Gd)161164着O. マーフィー9-0(126/57)6馬身サーペンタイン
0000.07.29グッドウッドサセックスSG1芝1m(Gd)7244着O. マーフィー9-0(126/57)3馬身1/4Mohaather
0000.08.19ヨークインターナショナルSG1芝1m2・1/2f(Gd)5554着O. マーフィー8-13(125/56.5)5馬身ガイヤース
0000.09.25ニューマーケットジョエルSG2芝1m(Gd)6511着O. マーフィー9-5(131/59.5)1:34.411/2馬身(Regal Reality)
2020年10月24日現在
馬場状態:GF=Good to Firm, Gd=Good, St=Standard
血統表
父系サドラーズウェルズ系
[§ 2]
父
Kitten's Joy
2001父の父El Prado
1989Sadler's WellsNorthern Dancer