コーカサス山脈
コーカサス山脈の衛星写真
左は黒海、右はカスピ海
所在地 ロシア
ジョージア
アゼルバイジャン
アルメニア
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯42度30分0秒 東経45度0分0秒 / 北緯42.50000度 東経45.00000度 / 42.50000; 45.00000
コーカサス山脈(コーカサスさんみゃく、英: Caucasus Mountains)は、黒海からカスピ海まで東西に走る山脈である。ロシア語からカフカース山脈とも呼ばれる。ロシアでは大カフカース山脈(Большой Кавказ)と呼び、南の小カフカース山脈(Малый Кавказ)と区別している。
ギリシア神話ではコーカサスは世界を支える柱のうちの一つで、ゼウスがプロメーテウスを鎖で繋いだ場所でもある。
アラビアプレートが北上して作られた造山帯である。
大コーカサス(カフカース)山脈「大コーカサス山脈」を参照
ウラル山脈、カスピ海とともにアジアとヨーロッパの境をなす。山脈の北はロシア連邦領で北コーカサス地方とよばれ、南はジョージアとアゼルバイジャンの領土で南コーカサス地方とよばれる。西側にヨーロッパ最高峰のエルブルス山(5642 m)やカズベク山(5033 m)などの高峰が集まる。アルプス・ヒマラヤ造山帯に含まれる新期造山帯である。
小コーカサス(カフカース)山脈「小コーカサス山脈」を参照
アルメニア北部を通る山脈で、カピジク山(3904 m)が最高峰。ただし、やや南にあるアラガツ山(4090 m)やアララト山(5165 m)も小コーカサスに含めることがある。 以下の山は国境問題などで名称や国名が変わる可能性がある。 名前標高/mプロミネンス/m国備考
コーカサス山脈と周辺の有名な山
エルブルス山56424741ロシアヨーロッパ最高峰
ディフタウ52052002ロシア
シュハラ山52011365ジョージア/ロシア
コシュタン・タウ
ジャンガ山(英語版) (ジャンギ・タウ Dzhangi-Tau)5059300ジョージア/ロシア
カズベク山50472353ジョージア
Pushkin5033110ジョージア/ロシア
カティン・タウ(英語版)4979240ジョージア/ロシア
Kukurtlu Dome497818ロシア
Gistola4860320ジョージア
Shota Rustaveli4860c.50ジョージア/ロシア
Tetnuldi4858672ジョージア