「カドカワ」のその他の用法については「カドカワ (曖昧さ回避)」をご覧ください。
カドカワ株式会社
KADOKAWA DWANGO CORPORATION種類株式会社
市場情報東証1部 9468
カドカワ株式会社(英: KADOKAWA DWANGO CORPORATION)は、2014年10月1日に設立された日本の持株会社。2015年10月1日にKADOKAWA・DWANGOより社名を変更。2019年7月1日に初代・KADOKAWAの事業を承継し、KADOKAWA(2代目)に商号変更[3]。目次 KADOKAWA(後のKADOKAWA Future Publishing)とドワンゴの両社は、2010年10月に包括的業務提携を、2011年5月に資本提携を行っており、電子書籍や動画配信の面で、関係を強めていた[4][5]が、2014年5月14日付で、両社の経営統合による持株会社の設立に基本合意、発表された[4]。2000年9月にドワンゴの監査役に就任して以来関係がある当時KADOKAWA取締役相談役兼ドワンゴ取締役の佐藤辰男は都内で行われた記者会見の中で、「プラットフォーム(情報の配信基盤)とコンテンツ(情報の内容)を融合させて魅力を強化する」と経営統合の狙いを語った上で、「カドカワはデジタル対応を急いでいる」「エディターの隣にエンジニアが一緒に座って仕事をし、コンテンツとテクノロジーを融合させる」との構想を明らかにし、また、ゲーム事業や電子書籍事業でのシナジー効果を見込みながら、日本のコンテンツを海外へ配信することを念頭に「進化したメガコンテンツを目指したい」と話す[6]。当時ドワンゴの川上量生会長は「ネットは専業でやっていくのが正しいと言われてきたが、それには疑問を持ってきた」と指摘した上で「コンテンツとプラットフォームを両方やっていくのがベストな方策だ」との自身の考えを述べた[6]。
1 略歴
2 年表
3 経営陣
4 グループ会社・団体
5 脚注
5.1 注釈
5.2 出典
6 関連項目
7 外部リンク
略歴