カツゲキキトキト
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この記事は現役競走馬を扱っています。今後の動向で情報や評価が大きく変動する可能性があります。

カツゲキキトキト
2017年3月30日、名古屋大賞典にて
欧字表記Katsugeki Kitokito
品種サラブレッド
性別
毛色青鹿毛
生誕2013年2月20日(11歳)
スパイキュール
母レイビスティー
母の父キングカメハメハ
生国 日本北海道新ひだか町
生産者朝野勝洋
馬主野々垣正義
→野々垣陽介
調教師柴田高志(笠松
→錦見勇夫(愛知
競走成績
タイトルNARグランプリ3歳最優秀牡馬
生涯成績87戦29勝
地方:86戦29勝
中央:1戦0勝
獲得賞金1億4794万4000円(2023年4月24日現在)
勝ち鞍SPI:スプリングカップ(2016年)
SPI:新春ペガサスカップ(2016年)
SPI:駿蹄賞(2016年)
SPI:東海ダービー(2016年)
SPI:秋の鞍(2016年)
SPI:東海菊花賞(2016年・2017年・2018年)
SPI:名古屋記念(2017年・2019年)
SPI:オグリキャップ記念(2017年・2019年)
SPI:ゴールド争覇(2017年)
SPI:東海桜花賞(2018年)
SPI:くろゆり賞(2018年)
SPII:新緑賞(2016年)
SPII:名港盃(2018年)
SPII:マイル争覇(2018年・2021年)
重賞I:六甲盃(2017年)
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カツゲキキトキト (英: Katsugeki Kitokito)[1] は、日本競走馬。2023年12月27日にハクサンアマゾネスにより更新されるまで平地重賞における日本最多勝記録を持っていた[2]
経歴
2歳?3歳

笠松競馬の柴田高志厩舎に所属し、2015年の新馬戦でデビューし、勝利を挙げる。2戦目は6着となり、その後、愛知の綿見勇夫厩舎に移籍する。移籍初戦、2歳キングを勝利し、移籍初勝利を挙げる。しかし、その後6戦は凡走を続けた。なお、移籍後は木之前葵大畑雅章の2人で主戦を務めていた。

3歳2月のおしどり特別を9頭立て7番人気で制すると、続くはやぶさ特別も勝利し、連勝を飾る。次走は重賞のスプリングカップに挑戦、6番人気ながら、8馬身差の圧勝で重賞初勝利を飾った。その後は降雪により延期になり、3月17日に行われた新春ペガサスカップは1.4倍の人気に応え、5馬身差で快勝。鞍上の木之前は初の重賞タイトルとなった[3]。デビュー2戦目以来の笠松でのレースとなった新緑賞は4馬身差をつけ優勝[4]。次走、大畑に乗り替わった東海三冠1戦目となる駿蹄賞は1.2倍の人気に応えキタノアドラーブルに3馬身差を7つけ1着。連勝を6に伸ばすと続く東海ダービーは中団追走から4コーナーでまくって先頭に立つと、後続を引き離し7馬身差の圧勝。7連勝で二冠制覇となった[5]。その後は、JpnIのジャパンダートダービーに挑戦、中央勢や南関勢を相手に6着と健闘した。次走も大井黒潮盃に出走、ミスミランダーに1馬身1/4差の2着と連対する。3戦ぶりに名古屋でのレースとなった秋の鞍はスタートで後手を踏みながらも、捲っていき4馬身差で優勝。改めて地元の同世代とは格の違いをみせつけた。なお、秋の鞍を最後に木之前が主戦から降り、その後はほとんどのレースで大畑が手綱を取ることになる。次走は東海三冠三冠目の岐阜金賞ではなく、交流重賞の白山大賞典を選択、初の古馬との対戦となったが、地方馬最先着の6着に入る。続く東海菊花賞は後続を突き放し逃げ切り勝ちを収める。続くターコイズオープンは3歳馬ながら57.5kgを背負い勝利している。中12日で挑んだ名古屋グランプリはJRA所属のアムールブリエケイティブレイブに続く3着と好走し、初の2500mにも対応した。結果、この年は地元馬相手のレースは負けなし、重賞6勝、また名古屋グランプリ3着の結果が称えられ、2016年のNARグランプリ3歳最優秀牡馬に選ばれた[6]
4歳

4歳初戦、名古屋記念を1馬身1/2差をつけ勝利すると、佐賀競馬場に遠征し、佐賀記念に出走し、4着に入る。次走は園田競馬場に遠征し、六甲盃に出走、逃げるアサクサセーラを4コーナーでとらえると突き放し、7馬身差の圧勝。初の他地区重賞制覇となった[7]。続く、地元の交流重賞、名古屋大賞典は勝ったケイティブレイブに0.4秒差の3着と善戦。しかし次走、東海桜花賞はトウケイタイガーに逃げ切られ2着、地元馬相手のレースで久々に敗戦する。前走から1100m距離を伸びたオグリキャップ記念は、スタートで先手を取るとそのまま逃げ切りゴール[8]。3か月の休養後、くろゆり賞はヴェリイブライトをハナ差捉えられず2着。次走は東京記念に挑戦、積極的に逃げるも人気薄のサブノクロヒョウに交わされ2着に敗れる。前年に続き出走した白山大賞典は好位から競馬をするが、インカンテーションに2馬身半離され3戦連続の2着となる。次走、ゴールド争覇は1番人気をトウケイタイガーに譲るが3/4差捉えたところがゴール。得意の中距離、東海菊花賞は1.0倍の単勝元返しの人気に応え、3コーナーで先頭に立って後続を突き放し、6馬身差をつけ圧勝。連覇を達成する[9]。続く名古屋グランプリは中央勢がいるなか1.8倍の支持を集めるが、メイショウスミトモ、トップディーヴォに続く3着に終わる。

結果この年は12戦して、5勝2着4回、3着2回、4着1回と好成績を収める。
5歳

5歳になり、出走予定だったガーネットオープンを取り消し休養に入る。3か月ぶりとなったアクアマリンオープンを快勝する。中1週で挑んだ名古屋大賞典は5着。次走、東海桜花賞は早めに前に並びかけ、1馬身半差をつけ勝利。重賞12勝目を手にする。しかし、次走かきつばた記念は道中ペースについていけず9着と久々に掲示板を外す。続くパールオープンは格下相手に勝利。次走、ジャパンダートダービー以来となるJpnI、帝王賞は10番人気7着とまずまずの結果を収める。次走、名港盃を3馬身差で逃げ切ると、前年2着に敗れたくろゆり賞で昨年覇者ヴェリイブライトに半馬身差で勝利し雪辱を果たす[10]。1番人気での出走となった東京記念は逃げるシュテルングランツを捕まえられず2着。3年連続出走となった白山大賞典はグリムに突き放された3着となる。次走は京都競馬場で初めて行われたJBCクラシックに出走、例年より中央馬が多いなか12着に敗れる。


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