カッサシオン
[Wikipedia|▼Menu]

ポータル クラシック音楽

カッサシオン(Kassation()cassazione()cassation())とは、1750年頃から1775年頃にかけて流行した管弦楽曲の形式の1つ。セレナーデディヴェルティメントと同様、小曲を連ねた多楽章の形式をとり、晩餐会などのパーティで演奏された祝典音楽の1つである。

ディヴェルティメントが屋内、カッサシオンとセレナーデが屋外での演奏のためという区別はあるが、明確ではなく、三者は実質的にほぼ同じものであると考えられている。
主な曲

エトムント・アンゲラーレオポルト・モーツァルトという説もあり真偽がはっきりしないが、現在ではアンゲラーが作曲者として有力)

おもちゃの交響曲(原曲は「ト長調のカッサシオン Cassatui ex G」)


ハイドン

(全4曲)


モーツァルト

ニ長調 K.100(62a)(1769年)
セレナード第1番と同一曲。

ト長調 K.63(1769年)

変ロ長調 K.99(63a)(1769年)



更新日時:2016年10月4日(火)18:19
取得日時:2018/11/01 04:08


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:2449 Bytes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef