カターニア=フォンターナロッサ空港
Aeroporto di Catania-Fontanarossa
Catania?Fontanarossa Airport
方向 長さ (m) 表面
08/26 2,560m アスファルト
統計(2018年)
旅客数9,933,318人 +8.9%
発着回数73,494回 +7.8%
ソース:航空路誌および欧州航空航法安全機構[1]
Assaeroportiの統計[2]
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空港の一覧
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カターニア=フォンターナロッサ空港(カターニア=フォンターナロッサくうこう、英:Catania?Fontanarossa Airport、伊:Aeroporto di Catania-Fontanarossa)は、イタリア共和国シチリア島内で2番目に大きい都市であるカターニア県カターニアに位置する国際空港である。カターニア出身の作曲家の名を取りヴィンチェンツォ・ベッリーニ空港 (英:Vincenzo Bellini Airport、伊:Aeroporto Vincenzo Bellini) とも呼ばれる。
カターニア=フォンターナロッサ空港はシチリア島内で最も利用客の多い空港であり、2018年には9,933,318人が利用しイタリア国内でも5番目に利用客の多い空港となっている[2]。アリタリア-イタリア航空やルフトハンザドイツ航空、KLMオランダ航空などの大手航空会社がローマ、ミュンヘン、アムステルダム、ベルリンなどのヨーロッパの主要都市への路線を運航する一方、イージージェットやライアンエアーなどの格安航空会社はレジャー地への路線を運航している。中でもカターニア/フォンターナロッサ - ローマ/フィウミチーノ線は2016年の旅客数が1,998,352人に達し、イタリア発着路線で1番、ヨーロッパ内発着路線では4番目に旅客数の多い路線となっている[3]。 カターニア空港の歴史は1924年まで遡る。その後第二次世界大戦中はハスキー作戦の最中に連合国が空港を占拠しアメリカ陸軍航空軍の基地として使用されるようになった。第12空軍は空港を戦闘飛行場として使用し、1943年8月27日から11月19日まではB-25 ミッチェルを運用していた第340爆撃隊が配置された。更に1943年9月29日から1944年6月29日までは第51空母航空団が空港を使用しており、その後いくつかの輸送隊が空港を使用した後に空港は民間当局に引き渡された[4]。 1940年代後半までには空港のスペースが著しく不足していることが明らかになり移転が必要であると考えられ、1950年に以前より大きく設備の改良された新しいカターニア空港が開港した。 2018年、急速な利用客の増加に対処するため、新しいターミナルが2つ(Bターミナル、Cターミナル)建設された。Cターミナルはもっぱらイージージェットによって使用されている。 航空会社就航地
歴史
初期史
2000年以降
就航路線カターニア=フォンターナロッサ空港のエプロン。奥に見えるのはエトナ火山
エーゲ航空 (AEE) 季節運航:アテネ
エアリンガス (EIN) 季節運航:ダブリン
エア・アラビア・モロッコ (MAC) カサブランカ
エールフランス (AFR) パリ/シャルル・ド・ゴール
マルタ航空 (AMC) ロンドン/サウスエンド、マルタ、ウィーン
エア・バルティック (BTI) 季節運航:リガ
アリタリア-イタリア航空 (AZA) ボローニャ、ミラノ/リナーテ、ローマ/フィウミチーノ、ヴェネツィア
季節運航:モスクワ/シェレメーチエヴォ、サンクトペテルブルク、トリノ、ヴェローナ
オーストリア航空 (AUA) 季節運航:ウィーン
アバイオレット
ブルー・エア
季節運航:バカウ
ブリティッシュ・エアウェイズ (BAW) 季節運航:ロンドン/ガトウィック
ブリュッセル航空 (BEL) 季節運航:ブリュッセル
コンドル航空 (CFG) 季節運航:デュッセルドルフ
コレンドン・オランダ航空 (CND) 季節運航:マーストリヒト/アーヘン