この記事には参考文献や外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注による参照が不十分であるため、情報源が依然不明確です。適切な位置に脚注を追加して、記事の信頼性向上にご協力ください。(2019年4月)
カタバミ
Oxalis corniculata Fig. from book (1796)
分類(APG III)
狭義: Oxalis corniculata L. f. villosa (M.Bieb.) Goiran[2]
シノニム
Oxalis corniculata L. var. trichocaulon H.Lev. (1910)[3]
Xanthoxalis corniculata (L.) Small (1903)[4]
変種・品種[5]
ケカタバミ O. c. var. trichocaulon
ウスアカカタバミ O. c. f. atropurpurea
ホシザキカタバミ O. c. f. plena
アカカタバミ O. c. f. rubrifolia
カタバミ(片喰み[6]・酢漿草、学名: Oxalis corniculata)はカタバミ科カタバミ属の多年草。日本の地方名には「かがみぐさ」「すいば」「しょっぱぐさ」「すずめぐさ」「ねこあし」「もんかたばみ」などがあり、『日本方言大辞典』[7]には180種以上が記録されている。中国名は酢漿草[1]。中国では「三葉酸草」「老鴨嘴」「酸味草」「満天星」などの別名がある。
日本では近年、よく似たオッタチカタバミという帰化種が急増している[8][9]が、古い図鑑には掲載されていないため、カタバミと誤認されていることもある。カタバミとオッタチカタバミの違いについては「オッタチカタバミ#カタバミとの違い」を参照 @media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}地下に球根を持ち[6]、さらにその下に大根のような根を下ろす。地を這う匍匐茎をよく伸ばし、地表に広がる[6][要検証 – ノート]。このため、繁殖が早く、しかも根が深いので駆除に困る雑草の1種である[6]。 葉は球根の先端から束に出る[6]。葉身は、ハート型の3枚が尖った先端を寄せ合わせた形の三出複葉で[6]、頂小葉と側小葉の区別はつきづらい。
形態・生態