カジサック KAJISAC
YouTube
チャンネル
カジサック KAJISAC
登録者100,000人2018
登録者1,000,000人2019
チャンネル登録者数・総再生回数は
000000002024-05-15-00002024年5月15日時点。
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チームカジサック
メンバーカジサック(芸人・キングコング)
トンボ(作家)
ヤスタケ(カメラマン)
ツネ(芸人・元2700)
りゅうじ(裏方スタッフ)
じゅん院長(芸人・しょんぱい)
吉富(作家)
結成年2018年10月1日
事務所吉本興業
活動時期2018年10月 -
出身 日本
現在の活動状況YouTube
現在の代表番組カジサックのじゃないと(熊本県民テレビ)
公式サイト公式プロフィール
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『カジサックの部屋』[注 1](カジサックのへや)は、お笑いコンビ・キングコングの梶原雄太扮する「カジサック」が投稿するYouTubeチャンネル。なお、現在のYouTube上でのチャンネル名は「カジサック KAJISAC」。 新人YouTuberのカジサックが色々な人から学ぶ・聞くをコンセプトに掲げ、石田明(NON STYLE)やスーパーマラドーナなどの同期芸人や芸能事務所の壁を超えた人気芸人とのトーク企画や、他のYouTuberとのコラボ動画、各種挑戦動画、家族総出演(通称、ファミサック)の家族動画、KAJISAC HOUSEなど、その内容は多岐に渡る。中でも有名人とのコラボや家族のサプライズ誕生日の動画は群を抜いて再生数の多い動画になっている。2018年12月に開設したサブチャンネル「カジサックの小部屋」はお蔵入り動画やメインで投稿するほどでもない動画などゆるい雰囲気をコンセプトにし、2020年7月31日に開設されたゲームチャンネル「カジサックのゲーム部屋」は主にチームやコサック達がゲームをする動画や生配信が投稿されている。 単独もしくは少数で制作するYouTuberが多い中、当チャンネルはチームカジサックと呼ばれるチーム制で制作され多くのスタッフが携わり、原則週4日配信(火・木・土・日)を実現している[注 2]。これは本人曰く「テレビ的な作りを意識した」とのことで、動画の要素もYouTubeらしさとTVらしさが混在している。また、動画を常にストックしており、2か月前や半年前の動画も公開されることがあり、ストック系YouTuberという名称も持つ。 動画内でアドバイスした中田敦彦(オリエンタルラジオ・RADIO FISH)や動画で共演した堤下敦(インパルス)、陣内智則など、吉本興業を中心に多くの芸人がYouTube活動をスタートさせるきっかけを作り、芸人YouTuberとして大きな影響力を発揮している。また、コメントチェックを開始から欠かさずしており「厳しい批判コメントでも、心に刺さったらいいねを押す」と謙虚な姿勢を示している。また「赤黙れ」「トンボクビ」「ヤスタケの笑い声うるさい」などのコメントにもいいねを付けている。理由は「名前が出てる時点で気にしてくれてるんやなと。もちろんマイナスやで?でも、その打った人が好きになるかもしれない。そこでいいねを押さないと、一生好きにならないんじゃないかみたいな」とちゃんとした意図があることをコメント抜き打ちテストで話している。 また、妊娠などに関するデリカシーのないコメントや、家族・女性陣に対する不快なコメントは削除し「やめてほしい」と啓発している[動画 1]。コメントチェックは毎日3時間欠かさず行っているが、何度も文字酔いをして嘔吐している[動画 2]。 「テレビとYouTubeの融合」を目標としてきたが、テレビ側があまりにも固すぎるため、目標の断念を宣言した[動画 3]。 カジサックの由来は本人曰く、自身が出演していたバラエティ番組『はねるのトびら』(フジテレビ系列)の滑ったコントで演じたキャラクターの名前。また、コントのカジサックが生まれたのは、当番組で総合演出を務めた近藤真広によると、梶原は「僕顔芸とかすげぇ自信があるんです。めっちゃ面白い顔できるんです」と言い、近藤は「顔では大人は笑わないよ」と止めたものの、梶原は「動きと顔で絶対笑い取りますから」と言われ、近藤はタイ人のムエタイ選手「カジサック」が戦いの舞の後に動きと顔芸で笑いを取るコントとして生まれたが、思いのほか滑ってしまい、近藤は「俺は初めてスタジオの空調の音を聞いた」と回顧するほどであった[動画 4]。それ以来『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』などのゲーム名を決める時は、必ず「カジサック」にしていた[注 3]。 基本的に先輩芸人や先輩YouTuberに対しては、たとえ年下でも敬語で接し、同期の芸人でもあくまで「お客様」として迎えているため、敬語とタメ口を混ぜてトークしているが、お酒に酔ったときは完全にタメ口になることがよくあり、準レギュラーが集結した際はタメ口になることがある。 また、カジサックではタバコは吸わないが、梶原雄太ではタバコを吸う。 本人曰く、梶原雄太からジャージを着てタオルを巻き、カジサックになるとスイッチが変わるという。 いつからかは不明だが、2018年の8月から会議を行っていた。当時のスタッフは6 - 8人ほどしかいなかった。現場担当者がトンボ・土橋・そして海野の3人だった。会議だけではなく、LINEでも梶原本人の熱い思いを皆に話すが、海野は外れる。トンボ曰く「温度感についていけなかった」とのこと。その代わりに入ったのが中野。当時トンボは梶原に誘われた時「Youtubeかぁ。梶さんが言うならやります」と軽い気持ちだったが、梶原から戦略や気持ちを話されるうちに、より真剣に考える。しかし、トンボ曰く「どれが正解なのか何も分からない状態の会議や撮影が不安でしかなかった。長時間の電話は耳が取れるかと思った」と話している[動画 5]。「2019年12月末でチャンネル登録者数が100万人に届かなかった場合は芸人を引退(同時にキングコングの解散も意味)する」と宣言し、2018年10月1日にチャンネルを開設したが、実際には9月くらいから撮影を開始していた。1本目のその動画は低評価3万超え(現在は低評価非公開)で、当時は「無理に決まっている。Youtube舐めるな」などの批判コメントなどが多く、波乱の幕開けであった[注 4][1]。2019年7月11日に100万人登録を達成した[2]。カジサックは、100万人行かないわけがない。ただ、行かなかったら本当に辞めていたと言っている。100万人達成の目標に対して後に対談したトップYouTuberの内、フィッシャーズのシルクは「確実に行くと思った」、水溜りボンドのトミーは「行きそうだと思った」と語っているのに対し、はじめしゃちょーと水溜りボンドのカンタは「無理だと思った」と語っており、YouTuberの間でも予想は割れていた。100万人登録突破の生配信では、カジサックを筆頭に、チームのトンボ・ヤスタケや編集者やKAJISAC HOUSEのメンバーも出演し、視聴者やチームの一員に感謝を伝えた。トンボは大号泣して、ヤスタケも涙を流しながら感謝を伝えた。2023年11月9日現在のチャンネル登録者数は245万人を超え、総再生回数は19億回を超える[3]。 YouTuberになったきっかけはイベントで共演した大物YouTuberの水溜りボンド、フィッシャーズの若者人気の凄まじさに衝撃を受けたこと、雛壇中心の芸能活動に芸人として限界を感じ新たな挑戦を求めていたことなどを理由として挙げている。デビューにあたって、約1年間を準備期間に充て、人気YouTuberのラファエル、ヒカル、へきトラハウスのアドバイスを受けている。特にラファエルに対しては「一番尊敬をしている存在」「すべてはラファエルのおかげ」として「師匠」と呼んでいる[動画 6]。 YouTube活動をする上での大きな目的として「YouTubeとテレビの架け橋的な存在」になることを掲げている。常に「テレビを観なくなっている若者たちにも芸人の面白さを知ってもらいたい」と語っており、芸人だけでなく番組スタッフなどもゲストとして呼んでいる。
概要
カジサックとしての人物 ・キャラクター
開設と100万人までの推移
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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