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中華人民共和国 新疆ウイグル自治区
喀什市
エイティガールモスクエイティガールモスク
カシュガル地区中のカシュガル市の位置カシュガル地区中のカシュガル市の位置
中心座標 .mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯39度28分 東経75度59分 / 北緯39.467度 東経75.983度 / 39.467; 75.983
カシュガル市(カシュガルし、ウイグル語:?????? 転写:Qeshqer、ケシケル市、喀什市)は中華人民共和国新疆ウイグル自治区カシュガル地区に位置する県級市である。同地区の首府が設置される。 人口の80%は土着のウイグル族など少数民族が占める。カシュガル大都市圏人口は120万人に達する。古くからシルクロードの要衝として、またイスラームの拠点都市としても発展し、国家歴史文化名城、中国の5A級観光地(2015年認定)に指定されている[1]。 タクラマカン砂漠西端に位置するオアシス都市で、中華人民共和国最西端の町である。天山山脈の麓に位置し、標高は1200メートル。地勢は平坦で、土地は肥沃であり、モモ、ブドウ、イチジク、アンズなどの果実を産出する。中央アジアやインド、中国本土から延びる交通路が交わり、古くから交通の要衝であった。1999年12月、南疆鉄道のコルラ-カシュガル間が開通し、ウルムチほか中国各都市からの鉄道アクセスの基盤が整った。タシュクルガン、クンジュラブ峠を経るカラコルム・ハイウェイ(中パ公路)でパキスタン北部フンザ、ギルギットと、ヤルカンド、カルギリク(葉城)を経る新蔵公路で西チベット、アリ(阿里)、プラン[要曖昧さ回避](普蘭)と結ばれる。 砂漠気候に属する。年間降水量は64.0mmにしかならず、一年を通して非常に乾燥している。夏季は暑く7月の平均気温は25.6℃、日中は30度を越す。冬は寒いが1月の平均気温が-5.1℃とウルムチなどに比べるとそれほど厳しい寒さではない。 カシュガル市(1981年 ? 2010年)の気候
概要
地理
気候
月1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年
最高気温記録 °C (°F)18.9
(66)19.8
(67.6)29.2
(84.6)34.1
(93.4)34.5
(94.1)38.2
(100.8)38.2
(100.8)39.2
(102.6)35.0
(95)30.6
(87.1)25.2
(77.4)19.2
(66.6)39.2
(102.6)
平均最高気温 °C (°F)0.6
(33.1)6.1
(43)14.5
(58.1)22.4
(72.3)26.7
(80.1)30.3
(86.5)32.0
(89.6)30.9
(87.6)26.6
(79.9)20.0
(68)11.2
(52.2)2.3
(36.1)18.6
(65.5)
日平均気温 °C (°F)?4.8
(23.4)0.4
(32.7)8.5
(47.3)15.7
(60.3)20.1
(68.2)23.8
(74.8)25.6
(78.1)24.4
(75.9)19.6
(67.3)12.5
(54.5)4.4
(39.9)?2.8
(27)12.3
(54.1)
平均最低気温 °C (°F)?9.6
(14.7)?4.9
(23.2)2.6
(36.7)8.9
(48)13.4
(56.1)16.8
(62.2)18.8
(65.8)17.6
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