カシオ・データバンク
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カシオ・データバンクの実物 カシオ・データバンク DBC-30-1(拡大版)

カシオ・データバンク(英語: CASIO DATABANK)とは、カシオ計算機が開発・発売した腕時計ブランド
目次

1 概要

2 脚注

3 関連項目

4 外部リンク

概要

腕時計の時計機能以外に、電話番号電子メールアドレスを記録・貯蔵するメモリー機能が付いている。機種によっては電話帳メモ機能、スケジュール機能、URLメモ機能、など10件?最大300件(国内モデル)など機種によって記憶できる件数と内容が異なった。

もともと計算機の販売メーカーだったカシオは、1983年に最初の電子手帳を発売。

その翌年の1984年1月に腕時計型電話帳機能搭載のデータバンクCD-40-1/CD-401-1を発売開始。当時は電話帳不要のウォッチとして発売された。当時はメモリー10件だった。すぐにDB-500シリーズなどでメモリー50件に増加、DB-1000シリーズで手書き文字認識機能が搭載された。1984年だけでも、日本国内で10機種が発売された。 電波時計世界時計機能付き e-データバンク(左)

他にも電卓機能や、列車の時刻表管理機能、電波時計データバンク、写真撮影データバンク、音声録音データバンク、デジタルアナログモデル、キッズ用データバンク、光通信可能モデルなど搭載した様々なモデルが過去に発売された。

ボタンがないタッチパネルデータバンク、漢字変換できる漢字データバンクなども存在した。

他にもショップコラボレーション限定モデルや、スケルトンが流行った時期には限定モデルが多数発売。

毎年データバンク新モデルが発売されて、1984年から1997年まで国内モデルで約340機種が発売。

その後も毎年新モデルの発売、海外専用モデルやショップ限定モデルなど発売されており、2016年時点でも日本では2機種が継続販売されている。
脚注
関連項目

スマートウォッチ

電卓付き腕時計

外部リンク

Casio Data Bank Catalogue(英語)

Museum of Casio Data Bank Watches(英語)

カシオ公式サイト(日本)

カシオデータバンクのすべて(日本・個人ブログ)


更新日時:2018年8月25日(土)01:49
取得日時:2019/01/21 17:53


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