カクヤス
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株式会社カクヤスグループ
Kakuyasu-group Co., Ltd.
種類株式会社
市場情報東証スタンダード 7686
2019年12月23日上場
本社所在地 日本
114-0003
東京都北区豊島2-3-1
設立1982年6月15日
業種小売業
法人番号2011501000964
事業内容グループの事業戦略構築、経営管理およびそれに付帯する業務
代表者代表取締役社長CEO 田島安希彦
資本金3800万円
発行済株式総数9,312,200株
(2022年3月31日現在)[1]
売上高連結:855億1400万円
(2022年3月期)[1]
営業利益連結:△33億2800万円
(2022年3月期)[1]
純利益連結:△28億800万円
(2022年3月期)[1]
純資産連結:23億700万円
(2022年3月31日現在)[1]
総資産連結:285億4100万円
(2022年3月31日現在)[1]
決算期3月
主要株主株式会社SKYグループホールディングス 48.79%
伊藤忠食品株式会社 8.05%
三菱食品株式会社 8.05%
株式会社日本カストディ銀行(信託口) 5.79%
カクヤス従業員持株会 4.54%
(2022年3月31日現在)[2]
主要子会社株式会社カクヤス
外部リンクhttps://www.kakuyasu-group.co.jp/
特記事項:創業は1921年(「カクヤス酒店」として)。
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株式会社カクヤス
KAKUYASU種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
114-0003
東京都北区豊島2-3-1
設立2020年10月1日
業種小売業
法人番号3011501026249
事業内容酒類・食品等の料飲店および個人向販売「なんでも酒やカクヤス」、「KYリカー」、その他の店舗運営
代表者代表取締役社長 佐藤順一
資本金1000万円
売上高788億7400万円
(2022年03月期)
経常利益△29億7200万円
(2022年03月期)
純利益△27億3800万円
(2022年03月期)
純資産5500万円
(2022年03月31日時点)
総資産174億3700万円
(2022年03月31日時点)
決算期3月
主要株主(株)カクヤスグループ 100%
外部リンクwww.kakuyasu.co.jp
特記事項:2020年10月1日にカクヤス(同日付でカクヤスグループへ商号変更)から新設分割。
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カクヤス錦糸町店(墨田区)。店舗の一例。

株式会社カクヤスは、酒類小売チェーンストアを運営する日本の企業である。本社は東京都北区豊島に置く。店頭販売だけでなく、住宅や飲食店への配送を行うことを特徴とする。

社名は、日本酒を飲む器である「角枡(かくます)」と、創業者である「佐藤安蔵(やすぞう)」に由来する[3]
概要

酒類・食品等の販売を行っており、東京都神奈川県大阪府に店舗網を展開している。酒類需要のピークアウト、酒販免許の規制緩和を受けて、3代目社長である佐藤順一が2000年から安売り競争から宅配へと戦略を転換し、成長した。配達範囲を各店から半径1.2kmとしたのは、1.0kmとすると東京都北区にある基幹店から見込み客が多い豊島5丁目団地の一部が圏外となってしまうため。結果的に1.0kmでは必要店舗数が多過ぎ、1.5kmでは移動距離が長くなり過ぎるため適正な範囲設定になったという[4]

1921年に「カクヤス酒店」として創業後、1982年に株式会社化した。2020年5月には福岡県の業務用酒販店であるサンノー株式会社を子会社化した。同年10月1日には持株会社制へ移行。株式会社カクヤス(初代)は株式会社カクヤスグループへ商号変更され、事業は同日付で新設分割で設立した株式会社カクヤス(2代)が継承した[5]

2021年6月よりテレビCMを放映開始し、CMキャラクターにはお笑いコンビのバナナマン設楽統日村勇紀)を起用している[6]
配達

東京都23区全域。武蔵野市三鷹市、神奈川県横浜市川崎市さいたま市、大阪府等の店舗配達地域では一本から無料配送している。各店舗、DS、SSからの配達は軽自動車とリアカーが基本とする。センターからは2t平トラックが主であり箱車は少ない。最近ではホームページだけではなく、楽天デリバリーでもオンライン注文等では送料無料となっている。
沿革

1921年11月1日 - 初代佐藤安蔵が北区豊島四丁目で「カクヤス酒店」を創業。

1951年1月 - 合資会社に改組。「合資会社カクヤス本店」に改名。

1954年11月 - 豊島2丁目に移転。

1982年6月 - 株式会社に改組。「株式会社カクヤス本店」となる。

1992年6月 - 酒小売店「大安」を開店(現在の王子店・豊島四丁目店)。

1998年1月 - 無料宅配サービスを開始。

2000年9月 - 「大安」の屋号を「カクヤス」に変更。

2002年9月 - 社名を「カクヤス」に変更。

2004年6月 - コールセンター子会社として株式会社カクヤスコミュニケーションズを設立。

2007年

7月 - カクヤスコミュニケーションズのコールセンター機能をカクヤスに統合。

10月 - 株式会社ミクリードを子会社化(2008年6月にカクヤスに併合)。


2010年12月 - 株式会社オフィス・デポ・ジャパンを子会社化。

2011年

1月5日 - 阪神酒販株式会社と業務提携。

1月31日 - 株式会社マインマート、大酒販株式会社及びそれらの子会社から酒類小売の事業譲渡を受ける。同時に「マインマート」の商標を引き継ぐ。


2016年1月 - 持株会社の株式会社SKYグループホールディングス(旧社名・株式会社カクヤスエステート)の子会社となる[7][注釈 1]

2019年12月 - 東京証券取引所2部上場。

2020年

5月 ‐ サンノー株式会社を子会社化[9]

10月 - 持株会社制へ移行。カクヤス(初代)は株式会社カクヤスグループへ商号変更。事業は新設分割で設立した株式会社カクヤス(2代)が継承。

12月 - 株式会社ダンガミの株式を取得。


2021年

2月 - 明和物産株式会社の株式を取得。

5月 - 伊藤忠食品及び三菱食品に対して第三者割当増資を実施[2]


2022年3月 - 子会社であるダンガミとサンノーを合併させ、商号をダンガミ・サンノー株式会社に変更。

店舗一覧公式サイトの店舗情報参照
脚注[脚注の使い方]
注釈^ これにともないミクリード、オフィス・デポ・ジャパンもSKYグループホールディングスの子会社となる[8]

出典^ a b c d e f 2021年3月期決算短信カクヤスグループ
^ a b “第三者割当による新株式の発行に関するお知らせ”. 株式会社カクヤスグループ. 2021年5月28日閲覧。
^ カクヤスグループの想い


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