カイル・ラーソン
[Wikipedia|▼Menu]

カイル・ラーソン

生誕カイル・ミヤタ・ラーソン
(1992-07-31) 1992年7月31日(31歳)
アメリカ合衆国
カリフォルニア州エルクグローブ
表彰2012 NASCAR K&N Pro Series East Rookie of the Year
2013 Nationwide Series Rookie of the Year
2014 Sprint Cup Series Rookie of the Year
モンスターエナジー・NASCARカップ・シリーズでの経歴
車番-チームNo.5
ヘンドリック・モータースポーツ
2023年の順位2位
最高位1位 (2021年)
初戦2013 Bank of America 500
(シャーロット)
初勝利2016 Pure Michigan 400
(ブルックリン)
最終勝利2021 Ally 400
(ナッシュビル)

優勝数10位以内PP
2517019


NASCARエクスフィニティ・シリーズでの経歴
車番-チームNo.40
チップ・ガナッシ・レーシング
2018年の順位83th
最高位8th (2013)
初戦2013 DRIVE4COPD 300
(デイトナ)
初勝利2014 TreatMyClot.com 300
(フォンタナ)
最終勝利2018 Food City 300
(ブリストル)

優勝数10位以内PP
12754


NASCARガンダー・アウトドアーズ・トラック・シリーズでの経歴
2016年の順位82nd
最高位35th (2012)
初戦2012 UNOH 225
(ケンタッキー)
初勝利2013 North Carolina Education Lottery 200
(ロッキンガム)
最終勝利2016 Aspen Dental Eldora Dirt Derby
(エルドラ)

優勝数10位以内PP
2102


2017 Food City 500 End.現在。

カイル・ミヤタ・ラーソン(Kyle Miyata Larson, 1992年7月31日 [1] - )は日系アメリカ人4世のレーシングドライバー。祖父母は第二次世界大戦中にツールレイクの日本人強制収容所に入れられていたことがあり、その娘がカイルの母親にあたる[2]

2021年NASCARカップシリーズにおいて、日系ドライバーとして史上初のチャンピオンとなった。また2015年のデイトナ24時間レースでも優勝者として名を連ねている。

かつてはスプリントカーやミジェットカーといったダートオーバルのチーム「カイル・ラーソン・レーシング」を所有していたが、2020年末にCOVID-19のパンデミックを理由に廃業している。

妻はスプリントカードライバーの姉妹であるケイトリン・スウィートで、二人目の子供を妊娠した後の2018年に彼女と結婚している。
略歴

カリフォルニア州エルクグローブ出身[1]

2013年、ターナー・スコット・モータースポーツからNASCARネイションワイド・シリーズにフル参戦し、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞。なお日系アメリカ人としては初のNASCAR参戦であった。同年、スプリントカップ・シリーズにフェニックス・レーシングから第32戦シャーロットより全4戦にスポット参戦する。

2014年、チップ・ガナッシ・レーシングに移籍し、スプリントカップ・シリーズにフル参戦する。チャンピオンシップ17位と好成績を収め、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞。

2015年デイトナ24時間レースに参戦し優勝。この時のチームメイトはスコット・ディクソントニー・カナーンジェイミー・マクマレーとラーソン、チップ・ガナッシ・レーシング所属のインディカー・シリーズとNASCARのドライバーであった。

2016年、第24戦ブルックリンでカップ戦初勝利を挙げる[3]。この勝利によりチェイス・フォー・スプリントカップ進出を果たすが、続くラウンドオブ16では14位に終わり、ラウンドオブ8に進出することができずチャンピオンシップ敗退となった。

2017年シーズンでは第2戦アトランタから3戦連続の2位[4][5][6]、続く第5戦フォンタナではカップ戦2勝目となる優勝を手にする[7]。その後、第15戦ブルックリン[8]、第23戦ブルックリン[9]、第26戦リッチモンド[10]と勝利を重ね、レギュラーシーズン4勝でプレーオフ進出を果たす。

2020年4月12日に行われたバーチャルレース『モンツァ・マッドネス・iレーシング』の試合中、指示役との交信が途切れ、その後ヘッドホン越しでのマイクチェック中のやり取りにおいてNワードを発した。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:38 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef