オール・ライト・ナウ
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「オール・ライト・ナウ」
フリーシングル
初出アルバム『ファイアー・アンド・ウォーター(英語版)』
B面マウスフル・オブ・グラス
リリース1970年
規格7インチ・シングル
ジャンルブルースロックハードロック
時間5分29秒(アルバム)
4分13秒(シングル)
レーベルアイランド・レコード
A&Mレコード
作詞・作曲アンディ・フレイザーポール・ロジャース
プロデュースフリー
チャート最高順位


2位(イギリス[1]

4位(アメリカ[2]、スイス[3]

5位(ドイツ[4]

6位(オーストリア[5]

8位(オランダ[6]

9位(ノルウェー[7]

10位(ベルギー・フランデレン地域[8]

フリー シングル 年表

アイル・ビー・クリーピング
1969年)オール・ライト・ナウ
(1970年)スティーラー
(1970年)


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「オール・ライト・ナウ」(All Right Now)は、イギリスロックバンドフリー1970年に発表した楽曲。メンバーのうちアンディ・フレイザーポール・ロジャースが共作した。3作目のスタジオ・アルバム『ファイアー・アンド・ウォーター(英語版)』(1970年)からの先行シングルとしてリリースされ、フリーにとって初のシングル・ヒット曲となった。
背景

フレイザーによれば、ダラムの大学で行われたギグにおいて、わずか30人ほどしか客が入らず、本人たちも演奏を楽しむことができないまま終演し、その後の悪い雰囲気を緩和するためにフレイザーが「オール・ライト・ナウ」と歌ったことをきっかけとして生まれた曲だという[9]。また、フレイザーは、この曲のコードについてピート・タウンゼントから影響を受けたと説明している[9]
反響

フリーは本作で初めて全英シングルチャート入りを果たし、最高2位に達した[1]。また、1973年には再度ヒットして全英15位に達し、1991年にも全英8位を記録している[1]。アメリカのBillboard Hot 100では自身唯一のトップ40入りを果たし、最高4位に達した[2]
元メンバーによるセルフ・カヴァー

ポール・ロジャースはフリー解散後のライブでも頻繁に「オール・ライト・ナウ」を歌い、ソロ名義のアルバム『ポール・ロジャース・ライヴ』(1996年)、バッド・カンパニー名義のアルバム『イン・コンサート2002』(2002年)、クイーン+ポール・ロジャース名義のアルバム『リターン・オブ・ザ・チャンピオンズ』(2005年)等にライブ音源が収録された。また、ロジャースのソロ・アルバム『クロニクル』(1994年)には、イアン・ハットンをゲストに迎えてレコーディングされたセルフ・カヴァーが収録されている[10]

サイモン・カーク(英語版)は、1997年、1999年、2000年にリンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンドのツアーに参加した際「オール・ライト・ナウ」を歌っている[11]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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