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出典検索?: "オールスター赤面申告!ハプニング大賞"
『オールスター赤面申告ハプニング大賞』(オールスターせきめんしんこくハプニングたいしょう)は、TBS系列で1993年春から2008年春にかけて、毎年春と秋と年末・正月の番組改編期に放送された特別番組(NG集番組)である。当初のタイトルは「オールスター赤面申告!人気番組の裏側 徹底公開!」で、1994年春からこのタイトルに変更された。
オールスター感謝祭の姉妹番組で、ほぼ同時期(春と秋は金曜テレビの星!→スーパーフライデー→金スペ!→水トク!枠)に放送されていた。
略称は赤面申告、もしくはハプニング大賞であり、「ハプニング大賞」といえば概ね当番組を指す。
なお、2008年春の放送を以て終了し、同年秋からは同じような趣旨の番組として『ハプニング名珍場面 日本全国プレミア映像スペシャル』が放送された。 基本的に渡辺徹と女性アナウンサー2名による3人体制。
番組概要
毎回恒例の人気番組のNG(ハプニング)が勢ぞろいし、テレビドラマ・バラエティ番組・報道・JNN系列のローカル番組が至るまで数々の爆笑シーンを徹底的に取り上げる。賞は小ハプニング大賞(20万円)と中ハプニング大賞(50万円)そしてグランプリにあたる大ハプニング大賞(200万円)の3つだが、中と大の大賞発表の間には時々、特別ハプニング大賞(特別賞)という賞も存在した。
そして、ハプニング大賞の発表する時に選定委員長の堺正章がマイクで頭を突付いて演出。また、ハプニング大賞を発表しようとすると、堺正章のボケが連発し、スタジオで意図的なNGを起こす。有名なネタとして、「さかさまです(または“でした”)!」、「ゴン!!(マイクに激突)」、「う?ら?め?し?や??」、その他、大賞受賞番組の書かれた冊子を誤って投げ飛ばすあるいは落とすなど。ある意味、番組制作費をもっとも使っている部分ともいえる(これに関しては司会の渡辺徹が「この部分に一番お金かけてます!」と発言したこともある。プレゼンターのボケは、同局で放送された『クイズまるごと大集合』のビートたけし譲り)。のちに、小ハプニング大賞の時に冊子を大げさに広げるボケを野際陽子もやるようになった(ただ、これは一定)。一時期に制作費をコレに使いすぎた為豪華だった時期があった。春は続けて“大ハプニング大賞”が発表されるが、秋は一旦CMが入った。大賞発表の際、様々な仕掛けが組まれ、2006年秋からはお笑い芸人がサプライズゲストとして登場。2006年秋には渡米前のなかやまきんに君、2007年新春は獅子舞にサングラス姿のたむらけんじ、2007年春は小梅太夫、2007年秋はULTRASEVEN X(芸人以外が登場した例外パターン)、2008年新春は藤崎マーケットの2人、2008年春は芋洗坂係長がサプライズゲストとして出演した。他にも、『関口宏の東京フレンドパークII』のフランキー為谷が現れて、「ウオールクラッシュ」の如くスタジオの壁に貼り付くシーンもあった。
「JNN各局面白ハプニング」というコーナーがあるが、2000年代に入り特に女性アナウンサーのハプニングが多かった事から、2005年春の放送からは竹山隆範が女性アナウンサーの評論家となり、TBSやJNN各局の女性アナウンサーのハプニングを紹介する「JNN女子アナハプニング集」というコーナーが放送されている(のちにTBSアナウンサーのハプニングは「TBS女子アナハプニングコレクション」として独立)。2006年春からは南海キャンディーズの山里亮太がキャスター、山崎静代がコメンテーターとなり、JNN各局を擬似リレーで結んだ「JNNハプニングニュース」というコーナーが放送された。2008年新春及び春は「TBS女子アナハプニングコレクション」と「JNNハプニングニュース」が合体した「JNN女子アナハプニングコレクション」として放送された。
系列局の対応
同特番の春季放映分でMBSほか一部放送局ではプロ野球中継のため、別の日に放映されるか、あるいは放映されない(番組返上になる)ことがある。但し、北海道放送(北海道日本ハムファイターズ)と福岡のRKB毎日放送(福岡ソフトバンクホークス)では協定の関係から、TBSが対巨人戦の放送がある日時でない限り、ローカルでの野球中継の放送を避けている関係上、野球中継の有無に関係なく、同特番の春季放映分もTBSと同時ネットで予定通り放送されるため、北海道、福岡県地方で放送されなくなることは全くない。
また、2005年の春の放送では、TBCが東北楽天ゴールデンイーグルスホーム開幕戦放送の関係で同時放送されなかった。(別の日に放送してほしいと言う意見がTBCに殺到したが、結局、放送されることはなかった。TBCがTBSのバラエティ番組放送時に野球中継に差し替えとなったのは2005年度では唯一この回のみである)。2006年春季放映分(2006年3月31日放送)は野球中継を行うCBC(ナゴヤドームの中日・広島戦 東海3県のローカル放送のみで相手局RCCへのネットは巨人戦差し替えでないためネット受け・自社での実況差し替え共行われなかった)を除き、すべての地域で放送された。
また、秋季放送分ではCBCが2003年と2005年に中日ドラゴンズ戦中継のため放映されない予定だったが、いずれも直前で他チームが優勝を決めたため放送された。
出演者
歴代司会者
渡辺徹
長峰由紀(1993年 - 1994年春)
雨宮塔子(1994年 - 1998年)
小島慶子(1996年年末)
広重玲子(1996年年末)
木村郁美(1996年年末、1998年春 - 2008年春)
小倉弘子(1999年 - 2001年)
久保田智子(2001年春 - 2004年春)
川田亜子(2004年秋)
小林麻耶(2004年末 - 2006年秋、2007年春 - 2008年正月)
出水麻衣(2007年正月、2008年春)
2007年正月分は他番組収録との兼ね合いで小林アナが本番組の収録に参加できず(「TBS女子アナハプニングコレクション」への出演はあり)、出水アナが代行で出演した。
ハプニング大賞選定委員
鴨下信一(初代審査委員長)
堺正章(副委員長→2代目審査委員長)
野際陽子(同副委員長、1995年秋?2008年春)
峰竜太(同副委員長補佐。2004年末まで出演)
薬丸裕英(2007年正月から2代目同副委員長補佐・峰の後任)
竹山隆範
南海キャンディーズ
山里亮太
山崎静代
ゲスト3人
過去には、里見浩太朗も特別委員長を務めた。
ナレーター
大森章督
濱田マリ(2007年春は審査委員としても出演)
キートン山田(ドラマパート)
真地勇志(JNNハプニングニュース)
JNN各局ハプニング集