オールスターゲーム_(日本プロ野球)
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オールスターゲーム今シーズンの大会:
2023年のオールスターゲーム (日本プロ野球)
1956年のオールスターゲーム時撮影。
大沢啓二(左上)、秋山登(右上)、佐々木信也(左下)、土井淳(右下)。
競技野球
開始年1937年(職業野球東西対抗戦として)
1951年(オールスターゲームとして)
主催日本プロ野球機構
スポンサー三洋電機(1988年 - 2006年)
ガリバー(2007年)
マツダ(2008年 - 2016年)
マイナビ(2017年 - )
開催国 日本
開催地12球団持ち回り
開催期間毎年7月
参加数2チーム
参加チームオール・セントラル
オール・パシフィック
公式サイト
オールスターゲーム
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日本プロ野球のオールスターゲームは、日本野球機構が主催する、セントラル・リーグパシフィック・リーグの各選抜チームによる対抗試合。通称は「オールスター」「球宴(きゅうえん)」。
概要

毎年7月に行われ、監督推薦やプロ野球ファンによる投票などで選抜された選手が出場する。

源流は、1リーグ時代の1937年から、メジャーリーグベースボールを手本に開催された「職業野球東西対抗戦」である。この時は、本拠地別に東西でチーム分けがされており、また開催時期はシーズン終了後であった。

その後、1950年にセントラル・リーグパシフィック・リーグに分裂したのを受けて、翌1951年から、両リーグ対抗方式で実施されている。シーズン終了後は日本シリーズが行われることから、開催時期も夏場、シーズン途中に割り込む形での開催となった。
大会名

1988年より冠大会となっており、以下のような変遷を遂げている。

サンヨーオールスターゲーム(1988年 - 2006年) - 三洋電機(電機メーカー、現在はパナソニックの子会社)

ガリバーオールスターゲーム(2007年) - ガリバーインターナショナル(中古車販売)

マツダオールスターゲーム(2008年 - 2016年) - マツダ(自動車メーカー、広島東洋カープ球団筆頭株主)

マイナビオールスターゲーム(2017年 - ) - マイナビ(人材広告企業)

開催概要
会場および主催球団

12球団持ち回りで開催権が与えられ、基本的にその球団の本拠地(専用球場)で開催となる。地方開催(後述)の場合は日本野球機構(NPB)が直接開催権を持ち、セ・パのどちらをホームとし、どの球団が運営要員を派遣するかはそれまでの開催実績を元に決定される。

かつてはナイター開催が可能な照明設備を有する収容人員3万人以上の野球場での開催が義務付けられていたため、かつて近鉄バファローズ藤井寺球場日本生命球場を本拠にしていた頃、藤井寺は当時照明設備がなく、日生は収容人員が2万人強と規定を満たしていなかったため、近鉄主管では開催されず、本来近鉄主管となる順番の1959年・1967年・1973年・1979年は南海ホークスの本拠地・大阪球場で振り替えた上、南海に開催権を譲渡して開催した。また東映フライヤーズが1953年から1961年の間、駒澤野球場をフランチャイズとしていた9年間の東映の主管試合とロッテオリオンズが1973年から1977年の間、宮城球場をフランチャイズとしていた5年間のロッテの主管試合は開催されなかった。理由は駒澤野球場と宮城球場のキャパシティが上述の3万人以上収容の規定に満たなかったことや、周辺施設の問題による。なお、2002年の第2戦は広島東洋カープが開催権を持つ順番だったが、ゲームが開催されたのは広島市民球場ではなく松山中央公園野球場(坊っちゃんスタジアム)であり、地方開催のため広島球団ではなくNPBが主催の上、運営要員は広島を中心にセ各球団から派遣された。
時期・日程

スタート当初は年度により2試合と3試合とでばらつきがあったが、1960年代以降は3試合で定着してきた。しかし、「MLBオールスターが年1試合なのに対し、日本オールスターの3試合は多いのではないか」という日本プロ野球選手会側からの要望もあり、1989年以降は原則2試合となった。ただし基本的に夏季オリンピック開催年については3試合を維持した上で、第3戦を地方で開催することとなり、1992年の宮城球場を皮切りに地方開催が実施されるようになった。2001年を最後に3試合制は原則として一旦消滅し、2002年 - 2010年は完全2試合制となり、隔年で2試合のうち1試合(原則第2戦)を地方開催することとなった。しかし、2011年には選手年金の財源確保などNPBの収益強化を目的として10年ぶりに3試合制が復活し[1][2]、2012年・2013年も3試合制で行われた。なお、2011年からの3年間については東日本大震災の復興支援の意味合いもあり、3試合目は被災地である宮城・岩手・福島の各県の球場で実施された。2014年からは再び2試合制となり、2018年からは4年に1度、1試合を地方球場で開催することになった[3]

試合開催日も初期の1951年 - 1957年は7月初旬か中旬の開催だったが、梅雨の時期と重なり雨天中止・延期が長引いたケース(1953年など)もあったため、1958年 - 2001年は梅雨明け後・夏休み初めの週末となる7月下旬に行われた。第1戦は土曜日、第2戦は日曜日、移動日を挟んで第3戦は火曜日に開催された。1990年代の2試合制は平日開催(第1戦火曜日、第2戦は水曜日)だった。その後夏休みの公式戦開催を強化するため2002年 - 2004年は7月中旬に一旦繰り上げられるも、セ・パ交流戦開始による同一リーグ所属チーム間との対戦、あるいは交流戦の雨天中止・延期分の予備日日程確保の観点から、2005年以後は7月下旬に戻される。第1戦が木曜日や金曜日に始まる年もあり、2011年には3試合連続で開催された。

2020年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、史上初めてオールスターゲームが中止となった[4]

ペナントレースや日本シリーズでは試合時間が3時間超えが年々増加する中、オールスターゲームの場合は試合時間から3時間以内で終える。
地方開催

前述の通りオールスターゲームは、NPB12球団の本拠地になっていない地方都市でも開催されている。NPBではオールスターゲームの誘致条件について「プロ野球開催に対応する施設を有し、且つプロ野球公式戦等の開催実績を積み、施設運営のノウハウを培うことが前提」と説明している。

なお地方開催の場合、開催権はNPBにある。主管相当球団は本拠地開催の場合と同様に運営要員などを派遣しているが、厳密な意味での主管球団ではない。

地方開催球場(後に本拠地となった球場含む)開催年球場名主管相当球団
1992県営宮城球場[注釈 1]ロッテ[注釈 2]


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