オーボエ協奏曲
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ポータル クラシック音楽

オーボエ協奏曲(オーボエきょうそうきょく)は、オーボエを独奏楽器とする独奏協奏曲。特に「オーボエとオーケストラのための協奏曲」と明記される場合もある。アントニオ・ヴィヴァルディトマゾ・アルビノーニヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトリヒャルト・シュトラウスの作品が知名度が高く、CDやレコードへの収録も多い。
主な作曲家と作品

マルチェッロ - 1曲(ニ短調)ハ短調の版もあり、譜面調達時注意)

ヴィヴァルディ - 約20曲、作品8『和声と創意の試み』の第9番(RV 454)と第12番(RV 449)が有名。

アルビノーニ - 多数、作品9『5声の協奏曲集』の第2番が最も知られている(1本のオーボエ、2本のオーボエのための作品を含む)

テレマン - 多数(オーボエ・ダモーレの協奏曲も含む)

J・S・バッハ現在までチェンバロ協奏曲として伝わっている曲のうち、本来は別の編成で書かれていたと推測され、そこから復元された曲『オーボエ、ヴァイオリン、通奏低音のための協奏曲』BWV1060aがよく演奏される(ニ短調・ハ短調両方の版があるため、譜面調達時注意)。復元曲の中にはオーボエ・ダモーレのための物もある)。

ヘンデル - 3曲(独奏協奏曲の他に合奏協奏曲Op.3でもオーボエが活躍する)

チマローザ - 「チマローザのオーボエ協奏曲」として知られているが、実際はベンジャミンによるチマローザのチェンバロ・ソナタからの編曲である。

コレッリ - バルビローリによる各種楽曲からの編曲がある。

ペルゴレージ - バルビローリによる各種楽曲からの編曲がある。

ハイドン - 偽作がある(真の作曲者は不明)。

モーツァルト - ハ長調 K. 314 (285d)、協奏交響曲(下記)

ルブラン - 複数

ベートーヴェン - 1曲(散逸)緩徐楽章の一部のみスケッチが残存し、それを基として演奏できる形に復元出版された版が存在する。

ベッリーニ - 1曲(変ホ長調)

ドニゼッティ - コーラングレ協奏曲、オーボエ協奏曲(未完:第2楽章のみ「オーボエとピアノのためのアンダンテ」として残存)

カリヴォタ - コンチェルティーノ

リーツ - コンツェルトシュトゥック

モリーク - コンツェルトシュトゥック

R・シュトラウス - 1曲(ニ長調

ヴォーン・ウィリアムズ - 1曲(イ短調

ヴォルフ=フェラーリ - イディリオ・コンチェルティーノ

E・グーセンス - 単一楽章の協奏曲

イベール - オーボエと弦楽合奏のための協奏交響曲

ペンデレツキ - オーボエと室内管弦楽のための協奏曲

デュリユー - マルジュIII (Marge III) (オーボエと室内管弦楽のための)

カステルヌオーヴォ=テデスコ - オーボエ協奏曲


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:23 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef