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やノートページでの議論にご協力ください。オープニングアニメーションとは、映画・テレビアニメ・ゲームなどの映像作品やイベントなどのオープニング用のアニメーションのこと。略書は「OPアニメ」。 日本国内でのオープニングアニメは例外を除き、60秒から90秒前後の時間で作られることが多い。楽曲自体については主題歌およびアニメソングを参照。 ほとんどの場合は作品自体の世界観や雰囲気などを伝えることが目的で、本編とは別にオープニング用に特別に作られたアニメーションが多く用いられる。しかし、本編より先行して製作される場合もあるため、本編のイメージとは異なる場合もある。 話が進んで本編の内容が変化するにつれ、一部のカットが差し替えられたり完全に新しい曲に変更される場合もある。また、アニメ自体の制作進行の遅れからオープニングアニメーションが完成するまで数話を要することもある。作品の初回や最終回において、最初にオープニングアニメが挿入されずにエンディングに用いられることもある。 テレビシリーズの放送と同時期に劇場版が公開される場合、それに合わせてオープニングアニメの一部または全部を劇場版のダイジェストに差し替えるケースもある。 深夜アニメがほとんどだが、2000年代から子供向けアニメを除き、主題歌の歌詞テロップは表示されなくなっている。 様々な事情を抱えていたり、有名になったオープニングアニメーションの例としては以下のようなものがある。
テレビアニメ
日本国内
海のトリトン
第6話までは、オープニングアニメーションがまだ完成してはおらず、海底の実写映像を使用した。
宇宙戦艦ヤマト
イントロの部分が異なっていたり、アニメーションが異なっていた。
蒼き流星SPTレイズナー
オープニングが途中で一旦停止し、その回のハイライトシーンが数秒間挿入されるという、かなり特殊な演出がある。
新世紀エヴァンゲリオン
「フラッシュカット」を多用した楽曲のリズムに同期した演出がなされ、話題となった。その後は多くのアニメ・ドラマ作品にて同様の演出がなされることとなり、今では基本テクニックの一つとなっている。
EAT-MAN(1997年)
当時黎明期にあった深夜枠の低予算アニメで、オープニングアニメは最初と最後の1カットずつ以外は主題歌が流れる中で主要スタッフの名前がただ入れ替わり表示されるだけ、エンディングも黒バックにスタッフロールが流れるだけという、徹底的に簡略化されたものであった。
ロスト・ユニバース
放送版(シリーズ前半)のオープニングアニメ中に「UNDER CONSTRUCTION」・「只今、作業中」などといったカットがあり、間に合わなかったことが明示されている。
宇宙のステルヴィア
本編カットをつなぎ合わせただけのオープニングアニメを使用していた。
彼氏彼女の事情
第6話までオープニングが存在しなかった。
REC
これをはじめとするシャフトアニメは第1話から第3話がクレジットのみの簡素なもので、その後改良される。
デジモンテイマーズ
全51話中、第3クールが始まる第26話からは第1・2クールでオープニングアニメの中で「影」として演出されていたデジモンの進化後の姿・登場人物の影が無くなり、正体が明かされた。同様の手法は『デジモンセイバーズ』でも採られている。
ポケットモンスターシリーズ