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してください。(2014年1月) (使い方)オーブ連合首長国(オーブれんごうしゅちょうこく、Orb Union)は、アニメ『機動戦士ガンダムSEED』及び『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する架空の国家。 アニメ『機動戦士ガンダムSEED』第1話において、その保有コロニーと設定されるヘリオポリスが登場した後、本国は第25話(リマスター版24話)にて登場した。 同作において世界観設定を担当した吉野弘幸は、オーブ連合首長国は日本をモデルとした王国としてオーダーされたと、インタビューに答えている。また、日本移民によって成立した国家という設定を持たせつつ、部分的に『古事記』から引用された地名を加えたほか、オーブの国家体制にはブルネイやアラブ首長国連邦などもモデルとして参考にしたという[1]。 設定上は南太平洋ソロモン諸島に存在し[2]、大小さまざまな島(火山列島)から構成される島嶼国である[3][注 1]。 西暦末期に行われた再構築戦争(第三次世界大戦)の果てに誕生した[4][注 2]。元々は他の地からオーブを開拓した民たちが暮らす島国であったが、過去、多数の日本人移民者がその技術をもって入植し、発展した経緯を持つ[6][注 3][注 2]。五部族の小国から発展した首長国連合であり[9]、それ故に国家にはオーブ建国以前から島々を支配していた者達が後に「氏族」として君臨し、議会との合議制という政治形態を持っている[10]。 地球上で数少ないコーディネイターを受け入れている国家である[11]。公用語は日本語[12][注 4]が使われ、公文書等も日本語の仮名交文で表記される。作中で判明している友好国は北欧のスカンジナビア王国[注 5]。 建国時から中立国の理念を持っており[13][注 6]、それを強く印象付けるため[13]、C.E.70年2月8日に代表首長ウズミ・ナラ・アスハにより中立宣言が行われた[14]。 その中立の内容は、「いかなる事態が起ころうとも、独立、 中立を貫く」というもので[14]、「オーブは他国を侵略しない、他国の侵略を許さない、他国の争いに介入しない」とするものである[注 7]。 オーブ(Orb)は、光り輝く「球体」、「天体」の意。 オーブ群島の数は資料によって揺れが見られ、本島とオノゴロ島は別々であるとしたもの[15][16][12]と本島とオノゴロ島が一緒であるとするものが見られる[17]。
概要
設定
オーブ群島
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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