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出典検索?: "オーバン・スターレーサーズ" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2016年2月)
オーバン・スターレーサーズ
ジャンルSF
アニメ
原作Sav! The World Productions
監督Savin Yeatman-Eiffel
Thomas Romain
脚本Savin Yeatman-Eiffel
キャラクターデザイン佐々加奈子
音楽岩崎琢
アニメーション制作ハルフィルムメーカー
PUMPKIN-3D
製作Sav! The World Productions
放送局 フランス3、
トゥーン・ディズニー(JETIXゾーン)
放送期間 2006年4月12日 - 2006年12月6日
2006年9月23日 - 2007年3月25日
話数全26話
その他日仏共同制作
テンプレート - ノート
『オーバン・スターレーサーズ』は、Sav! The World Productionsとハルフィルムメーカーによる、日仏合作のレース形式で展開されるSF冒険アニメ。
突如現れた謎の存在アバター主催により、地球を遠く離れた惑星オーバンで、銀河中の勢力図や「究極の褒賞」と巡って異星人同士でレースバトルが行われる。
2006年6月にアメリカのトゥーン・ディズニーとABCファミリーで放送された後[1]、日本のトゥーン・ディズニー(JETIXゾーン)[2]で2006年9月23日から2007年3月25日にかけて本放送された[3]。土・日20時00分?、金18時30分?/22時30分?放映。12月の番組編成改編で土・日18時30分?/22時30分?に変更された。初回放送は日曜。全26話。26本×26分-2D/3D。また、『衛星アニメ劇場』(NHK BS2)でも2007年10月6日から2008年3月22日まで放送された(毎週土曜日8時06分から放映)[4]。 2001年に行われたヨーロッパ最大のCGショー「IMAGINA」で流したフランスのSav! The World Productions製作の『Molly Star-Recer』が話題を呼んだことをきっかけに、エモーションからの打診で企画が立ち上がる[1]。初期段階から開発に6年かけ、Sav! The World Productionsのアート・チームが2年以上も東京に移り住んで、ハルフィルムメーカーとの共同作業のうえ作られた。 2DCGの部分は、ハルフィルムメーカー、3DCGの部分はPUMPKIN-3Dにより制作されている[5]。 本作はアルーアス編とオーバン編の2部構成となっている。 主な製作パートナーはジェティックス・ヨーロッパ、フランス3、スーパーRTL、バンダイビジュアル、ハルフィルムメーカー、ワイルド・サイド・ビデオ。 制作者らは昔の日本のアニメ、とりわけ『未来少年コナン』に影響を受け、本作の構想を1997年に始めた[1]。監督の一人であるトマ・ロマンは本作の制作のため来日し、以来 “ロマン・トマ” 名義で日本のアニメ制作会社・サテライトを拠点とし、様々な日本アニメの中核スタッフとして精力的に活動している[6][7]。 西暦2057年、超光速航法の開発により、地球は未だかつて無い宇宙開拓時代を迎えた。しかし、それによる恵みと同時に人類は攻撃的隣人クロッグと遭遇し奇襲を受けることになる。地球はかろうじてクロッグ侵略軍からの攻撃を凌いできたが、2067年突如訪れたアバターによりクロッグ軍は撤退する。以来、15年間地球の平和は保たれてきたが、2082年、アバターの再来により、平和と引き換えに、1万年に1度開かれるという「オーバン・スターレース」という謎のレースへの参加を余儀なくされる。 そこでは銀河中の優秀なパイロットたちが選ばれ対決するのだという。そして、不参加や敗退は即ち地球の滅亡に繋がることになる。この地球にとって究極の試練ともいえるレースへの招待。そのレースの結果で、この銀河の権力地図が描きかえられると言われている。地球の命運を背負い、ドン・ウェイ率いるレーシングチームはそのレースに立ち向かう。
概要
物語
登場人物
メインキャラクター
モリー / エバ・ウェイ(Molly / Eva Wei)
声 - 野田順子本作の主人公。15歳。モリーとは偽名で、本名はエバ・ウェイ。実はドン・ウェイの娘だが、父とは10年前に寄宿学校に入れられて以来面識が一切無い。寄宿学校では男子の制服を着ていた。15歳の誕生日、父との再会を胸にエバは「モリー」という偽名を使って、父が率いる有名なスター・レーサー・チームに潜り込む。
ジョーダン・ワイルド(Jordan Wilde)
声 - 里見圭一郎アロー号狙撃手。17歳。軍所属だったが、射撃の腕を買われてレースにあたりドン・ウェイにスカウトされた。モリーの良き相棒。
ドン・ウェイ(Don Wei)
声 - 石塚運昇マネージャー、地球においてもっとも高名で有能なレース・マネージャー。モリー(エバ)を10年前に捨てた実の娘とは知らずに、命令違反を繰り返すモリーと衝突ばかりしている。
リック・サンダーボルト(Rick Thunderbolt)
声 - 諏訪部順一レーサー。地球のマイナーリーグチャンピオン・パイロット。元はドン・ウェイのメジャーチームに所属していたチャンプ。ドン・ウェイとは10年来のつきあい。モリー(エバ)を何かと気にかけてくれている。アルーアス予選一回戦中にアロー号の爆発事故(実際はカナレットの策略による人為的な事故)により肩を負傷してしまい、レーサーとして再起不能になるも、モリーの一時的なコーチとして彼女を訓練させる。アルーアス予選終了後は、地球に帰り一人旅をすると決めモリー達と別れることになる。
スタン(Stan)
声 - 藤井啓輔メカニック。電子工学専門。祖父の経営する工場の技術者。
コージ(Koji)
声 - 藤田圭宣メカニック。機械工学専門。スタンの実家の工場の技術者。常に物腰柔らかく敬語で話す。
サティス(Satis)
声 - 広瀬正志アバターから地球チームに派遣された案内役。