オートクラブ・スピードウェイ
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オートクラブ・スピードウェイコース全容
所在地サンバーナーディーノ郡
標準時GMT-8
収容人数91,200 (NASCAR)
所有者インターナショナル・スピードウェイ・コーポレーション
運営者インターナショナル・スピードウェイ・コーポレーション
着工1995
オープン1997
建設費1億 ドル
設計者パクストン・ウォーターズ・アーキテクチャー
ペンスキー・モータースポーツ
旧名カリフォルニア・スピードウェイ (1997-2007)
主なイベントNASCAR スプリントカップ・シリーズ
オートクラブ400
NASCAR ネイションワイド・シリーズ
ロイヤル・パープル300
インディカー・シリーズ
MAVTV500
AMAスーパーバイク
スズキスーパーバイクチャレンジ
Dシェイプ・オーバル
路面アスファルト
コース長2.0 mi (3.23 km)
バンク数Turns: 14 degrees
Frontstretch:11 degrees
Backstretch : 3 degrees
レコードタイム241.426 mph (ジル・ド・フェラン, ペンスキー・レーシング, 2000年10月28日, CART)
インフィールド・ロードコース
路面アスファルト
ドラッグ・ストリップ
路面アスファルト

オートクラブ・スピードウェイ(英語:Auto Club Speedway)は、カリフォルニア州フォンタナ、チェリー通りに所在する1周2マイル (3,200m) のオーバルトラック。浅いバンクの2マイルDシェイプオーバルというレイアウトが先に建設されていたミシガン・インターナショナル・スピードウェイと似ている事から、ミシガンの妹という意味でSister Trackとも呼ばれる。

ロジャー・ペンスキーが1997年にカリフォルニア・スピードウェイ[1]として新築。1999年所有権自体は売却されロジャー・ペンスキーの手からは離れている。そして2008年に命名権を売り出したために現在の名前に変更されている。

デイトナインディアナポリスのようにトラック内部にロードコースを持ち、バックストレッチからインフィールドに入るレイアウト、ターン1とターン2の間からインフィールドへ入るレイアウト、そしてインフィールドのみで構成される3レイアウトで使用可能。またこのインフィールドを利用したレースでは全日本GT選手権が2004年のオールスターレースで使用している。

NASCARスプリントカップ・シリーズネイションワイド・シリーズが3月、インディカー・シリーズの最終戦が行われる。目次

1 コースレイアウト

2 トラックの特徴

3 死亡事故

4 NASCARスプリントカップ・シリーズ

4.1 記録

4.2 スプリントカップ・シリーズ優勝者


5 各種レコード

6 脚注

7 外部リンク

コースレイアウト

オーバル・スピードウェイ

スポーツカーコース

2輪コース

インフィールド・ロードコース

トラックの特徴

オーバルコース寸法個数長さバンク角
フロントストレッチ13100フィート(944.9m)11°
バックストレッチ12500フィート(762m)3°
ターン45113フィート(1558.4m)14°
全長:2.029マイル(3265.4m)路面:アスファルト

オーバルトラックとしては、一般的なDシェイプオーバルである。しかしフロントストレッチでもインラインよりアウトラインの方が走りやすく、Dシェイプである意味を成していないトラックの一つである。インディカーほどラインに自由度がない限り、インラインはほとんど使われない。バンク角はターンで14度、フロントストレッチで11度と低めのバンク角を持つ。コース幅は広く、3台どころか4台併走でもターンに進入出来、さらに、車間を30cm以上開けられるほどである。しかしターン進入では軽いブレーキングが必要なので、デイトナほど度胸が必要というトラックではない。また、ターン出口ではバンク角が浅くなり、マシンが不安定になるところでアクセルを開けていくため、リアがルーズになりやすい。

そのバンク角の浅さからストックカーでは速度が出ないと思われがちだが、デイトナタラデガと違い、リストリクタープレートが装着されないため、平均180mph後半に達する高速トラックである。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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