オーシャントランス
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オーシャントランス株式会社
OCEAN TRANS CO.,LTD.
種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
〒104-0045
東京都中央区築地三丁目11番6号
築地スクエアビル4階
本店所在地〒770-0873
徳島県徳島市東沖洲二丁目66番地2
設立1971年12月24日
(東九フェリー株式会社)
業種海運業
法人番号3290801005174
代表者松勝三郎(代表取締役社長)
資本金12億円
売上高219億6990万円(2019年03月31日時点)[1]
営業利益15億9680万円(2019年03月31日時点)[1]
経常利益15億1738万円(2019年03月31日時点)[1]
純利益10億9187万円(2019年03月31日時点)[1]
総資産273億5665万円(2019年03月31日時点)[1]
従業員数206名(2013年3月)
主要株主王子ホールディングス 33.5%
日本郵船
関光汽船
外部リンク ⇒www.ocean-trans.co.jp/
特記事項:2008年10月1日にオーシャン東九フェリー(SHKライングループ)と王子海運(王子製紙子会社)が合併し、資本系列は王子系列(王子HDの持分法適用関連会社)となった。
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オーシャントランス株式会社は、日本の海運会社である。

本社を東京都中央区に、本店を徳島県徳島市におき、貨客フェリーを運航する「フェリー事業部」、在来船・RO-RO船を運航する「内航事業部」のほか、新規事業として「外航事業部」を設けている。

2008年にオーシャン東九フェリー株式会社(オーシャンとうきゅうフェリー)と王子海運株式会社(おうじかいうん)が対等合併して発足した。なお、フェリー事業部では「オーシャン東九フェリー」の呼称をサービス名(ブランド)として継続使用している。
目次

1 沿革

2 各事業部の詳細

2.1 フェリー事業部

2.1.1 フェリー事業部の航路

2.1.2 フェリー事業部の船舶


2.2 内航事業部

2.2.1 内航事業部の主な航路

2.2.2 内航事業部の主な船舶


2.3 外航事業部

2.3.1 外航事業部の船舶



3 脚注

4 参考文献

5 関連項目

6 外部リンク

沿革

この節は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2013年1月)

※【フ】:現在のフェリー事業部、【内】:現在の内航事業部に関する内容。

1970年9月 - 【フ】豊益海漕がオーシャンフェリーを設立。

1971年12月 - 【フ】関光汽船が東九フェリー(SHKライングループ)を設立。

1972年7月 - 【フ】オーシャンフェリーが千葉-徳島航路を開設、「あるばとろす」「かしおぺあ」の2隻で運航。

1973年12月 - 【フ】東九フェリーが東京-小倉(日明)航路を開設、「フェリーてんりゅう」「フェリーとね」の2隻で運航。

1974年 - 【フ】東九フェリー、「フェリーてんりゅう」「フェリーとね」を新日本海フェリーに売却。同社より「らいらっく」を購入し「フェリー伊豆」に船名変更。

1976年2月 - 【フ】オーシャンフェリーと東九フェリーが合併し、オーシャン東九フェリーとなる。東京-徳島-小倉(日明)航路を運航。
この際に「あるばとろす」は「第三伊豆」に、「かしおぺあ」は「第十一伊豆」に船名変更。

1977年1月 - 【内】神崎製紙(現在の王子製紙)の製品輸送を目的として、神崎運輸を設立。

1977年頃 - 【フ】東京-小倉(日明)の直行便を廃止、「フェリー伊豆」を新日本海フェリーへ売却。

1980年12月 - 【内】「かんざき丸」が関東航路に就航。

1981年3月 - 【内】タンカー「第八あさの丸」を購入し就航。

1984年3月 - 【内】「第二かんざき丸」が関西航路に就航。

1990年10月 - 【内】「第八あさの丸」に代え、新造船「あさの丸」就航。

1990年頃 - 【フ】近海郵船より用船した「まりも」を使用した東京-新門司の貨物専用直行便を試験的に運航。

1991年

6月 - 【フ】「おーしゃんいーすと」が就航、「第三伊豆(旧あるばとろす)」が引退。

9月 - 【フ】「おーしゃんうえすと」が就航、「第十一伊豆(旧かしおぺあ)」が引退。


1995年2月 - 【フ】北九州の寄航港を、小倉・日明埠頭から新門司フェリーターミナルへと移転。

1996年

10月 - 【フ】業界で初めて、供食設備を自動販売機のみとしたカジュアルフェリー「おーしゃんさうす」が就航。

10月 - 【内】「かんざき丸」に代え、新造船「王翔丸」就航。

11月 - 【フ】カジュアルフェリー第2船「おーしゃんのーす」が就航し、毎日運航となる。「まりも」が引退。


1999年7月 - 【内】社名を、王子海運に改称。

2002年2月 - 【内】「第二かんざき丸」に代え、新造船「王隆丸」就航。

2005年11月 - 【内】「あさの丸」に代え、新造船タンカー「みどり丸」就航。

2008年

2月 - 【フ】カジュアルフェリーの自動販売機が、am/pmによる供給に変更される[2]

4月 - 【フ】スタンダードフェリーのレストランが、am/pmの自動販売機による営業に変更される[3][4]

9月25日 - 【フ】「おーしゃんいーすと」が静岡県浜松市沖の遠州灘で沿岸資格船にもかかわらず沿岸区域外を航行しているのを第三管区海上保安本部の巡視船「やしま」が発見し船長を検挙。九州運輸局の特別監査を受けて所属4隻が恒常的に区域外航行を行っていたことが明らかになった。横浜海保は長年にわたって区域外航行を行っていた疑いで同年11月12日にオーシャントランス社の海務部長を逮捕した。同容疑での逮捕は異例。

10月1日 - 【フ・内】両社が対等合併(存続会社はオーシャン東九フェリー)し、オーシャントランス株式会社として発足[5]


2010年2月 - 【フ】ファミリーマートによるam/pmの吸収合併に伴う商品見直しにより後者のサービスであった自動販売機「とれたてキッチン」が取扱中止になったため、当該の販売機が撤去される[6]

2014年7月18日 - 【フ】徳島から東京に向かっていた「おーしゃんいーすと」が出港直後に浅瀬に船底を接触させる。自力で徳島港に引き返し、負傷者無し[7]。同年9月13日に復帰したが、フィンスタビライザーの不具合はそのままになっている。

2015年12月26日 - 徳島小松島港沖洲地区の新徳島港フェリーターミナルが落成[8]


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