オーサリングツール
[Wikipedia|▼Menu]

この記事は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。
出典検索?: "オーサリングツール" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2015年12月)

オーサリングツール (Authoring Tool) またはオーサリングソフトウェアは、コンピュータでいわゆるメディアコンテンツを作るためのアプリケーションソフトウェアである。

グラフィックツール、音楽ツール(DTM系)、出版系(DTP用)、ウェブサイト制作や運営管理に用いるWebオーサリングツール、ゲームやスライドショーなどの制作に用いるマルチメディア系、DVDソフトの制作用などがある。目次

1 概略

2 光学メディア用オーサリングツール

2.1 UHD BD対応

2.2 UHD BD未対応

2.3 BD未対応

2.4 開発停止中


3 映画用オーサリングツール

3.1 IMF対応

3.2 IMF未対応


4 Web用オーサリングツール

4.1 360度動画・VR動画

4.2 HDR動画

4.3 ストリーミング


5 マルチメディア用オーサリングツール

5.1 開発停止中


6 e-learning用オーサリングツール

7 その他のオーサリングツール

8 出典

概略

アップルのプログラマ、ビル・アトキンソンが開発したHyperCardMacintosh標準ハイパーテキスト作成ツール)がマルチメディアオーサリングツールの元祖であるといわれている。HyperCardはプログラミング環境としても良く出来ており、ゲームなどの作品制作をはじめ、ペイントツールのようなツール等も作ることができる(スタイルとしては、イベント駆動型プログラミング及びオブジェクト指向プログラミングであった)。その後、HyperCardを基にしたSuperCardや、Oracle Media Objects (OMO) など、数々のマルチメディアオーサリングツールが出回った。日本ではパソコン通信全盛期にはMASLRay、FILLYといったマルチメディアオーサリングツールが主流であった。富士通FM TOWNSにはTownsGEARというマルチメディアオーサリングツールが付属していたが、その後アドビシステムズDirectorFlashが主流になった。

eラーニングのコンテンツとして、Microsoft Office PowerPointのスライドと、それを発表している様子を撮影した動画を合成する各種ソフトウェアも、オーサリングツールであり、合成作業自体を「オーサリング」と読んでいる。
光学メディア用オーサリングツール
UHD BD対応

HDR (ハイダイナミックレンジ) に対応するもの。
Scenarist
(ドイツ語版) (Scenarist, LLC[1]Rovi Corporation (現TiVo Corporation)[1] ← Sonic Solutions(英語版)及びその子会社のSonic Studio(英語版) ← ダイキン[2])
DVD及びBDに対応するオーサリングソフトウェア。UHD BDにはScenarist UHDで対応している。Sonic DVD Creator及びSonic DVD Producerの後継製品。民生向けとして、Roxio (現在Corel子会社)の販売するMyDVDがある。以前は民生向けとして、DVD Fusion、DVDit!、Reel DVDなども存在した[2]。また、Avid Media ComposerにはAvid DVD by Sonicが付属していた。
DVDLogic BD Author/KITe (DVDLogic)
BD用のオーサリングスイート。Blu-ray 3D対応のBD Author 3D、UHD BD対応のKITe UHDがある。
UHD BD未対応

HDR (ハイダイナミックレンジ) に対応しないもの。
VideoStudio (CorelUlead Systems)


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:25 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef