オー!マイ・ボス!恋は別冊で
[Wikipedia|▼Menu]

オー!マイ・ボス!
恋は別冊で
別名ボス恋
ジャンル
連続ドラマ
企画宮ア真佐子(編成)
脚本田辺茂範
演出田中健太
石井康晴
山本剛義
井村太一
監修杉山絵美(台本
武田裕介(写真
原口良太(カメラマン
出演者上白石萌音
菜々緒
玉森裕太
間宮祥太朗
久保田紗友
亜生ミキ
秋山ゆずき
太田夢莉
高橋メアリージュン
なだぎ武
橋爪淳
山之内すず
犬飼貴丈
宮崎美子
高橋ひとみ
倉科カナ
ユースケ・サンタマリア
音楽木村秀彬
エンディングKis-My-Ft2Luv Bias
国・地域 日本
言語日本語
製作
プロデューサー松本明子
製作TBSスパークル
TBSテレビ

放送
放送チャンネルTBS系列
映像形式文字多重放送
番組連動データ放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2021年1月12日 - 3月16日
放送時間火曜 22:00 - 22:57
放送枠火曜ドラマ
放送分57分
回数10
公式サイト

配信
オー!マイ・ツンデレ!恋は別冊で
配信サイトParavi
配信国・地域 日本
配信期間2021年1月12日 - 3月16日
回数7
公式サイト
特記事項:
初回は15分拡大(22:00 - 23:15[注 1])。
最終回は15分拡大(22:00 - 23:12)。
テンプレートを表示

『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(オー!マイ・ボス!こいはべっさつで)は、2021年1月12日から3月16日までTBS系「火曜ドラマ」枠で放送されたテレビドラマ。主演は上白石萌音[1][2]。略称は「ボス恋」。

2020年1月期の同枠・TBS系「火曜ドラマ」で上白石萌音主演で放送された『恋はつづくよどこまでも』のスタッフが再集結して制作された。
あらすじ

鈴木奈未は、小説家を諦めきれない父に閉口する母から、「人並みの生活と幸せが得られれば十分」と言われて育ち、自身も「普通が一番」と考えるごく普通の女性だった。幼馴染で片思いの相手・日置健也のあとを追い、郷里の熊本から上京して大手出版社・音羽堂出版の備品管理部を希望して面接を受けたがファッション雑誌『MIYAVI』の編集部に採用され、パリから帰国した編集長の宝来麗子の雑用係に任命される。奈未は麗子から仕事に対する意識の低さを厳しく指摘され、彼女からの業務命令に振り回される。そんな中出会った潤之介と名乗る男性から彼女のふりを依頼され、彼の姉と会うことになるが、その姉こそ麗子だった。

『MIYAVI』は創刊から様々なトラブルに見舞われるが麗子のアイデアや和泉遥ら編集部の仲間たちの尽力で無事刊行され、その後も編集部一丸となってトラブルを解決することで刊行を続けていく。奈未自身も麗子たちを始めとした同僚たちや関係者と関わるに連れて‘’普通‘’に満足してばかりでは駄目だと痛感し、仕事や物事に対して積極的に向き合うようになり、信頼を得ることでやりがいを感じていく。

そんな中、潤之介と奈未は互いを理解しあい、雨空の下、口づけを交わしたことをきっかけに急速に仲を深める。そのような中、奈未はインタビュー企画を通してヴァイオリニスト・蓮見理緒と出会い親交を深めるが、理緒は潤之介の幼馴染で、かつて彼の交際相手だったことを知る。その後、理緒と潤之介が抱き合っているところを目撃した奈未は、潤之介の相手は自分ではないと遥に吐露し職場で泣いてしまい、その様子を見ていた奈未に密かに想いを寄せる先輩編集部員・中沢涼太から交際を申し込まれる。

奈未は誰にでも優しい潤之介に対する苛立ちから、潤之介との関わりを拒否し、出張で訪れた長野で帰りのバスを乗り逃がし中沢と二人で宿泊することになる。中沢の配慮で同じ部屋で泊まることは無かったものの、そのことを聞いた潤之介はバイクを飛ばして長野に奈未を迎えに行き、合流した二人は互いの思いを伝え合い、関係を修復する。

音羽堂出版の吸収合併により、『MIYAVI』は廃刊の可能性があったが、麗子が仕掛けたコラボ企画の絹化粧水が大ヒットしたことで複数のハイブランドから広告掲載の引き合いがきたことから廃刊を免れたが、吸収した出版社側の意向で麗子は編集長から外れることとなる。潤之介は奈未に金沢の実家に帰り家業の宝来製紙を継ぐことを伝え、プロポーズをして奈未は快諾するが、編集の仕事にやりがいを感じ始めていたこともあり、仕事と結婚に揺らぐ。その様子を中沢から教えられた潤之介は奈未のために離別を決意し、奈未も理緒から夢や仕事に未練がありながら結婚することは逆に潤之介を悲しませることになると言われていたことから、奈未も潤之介との離別の道を選ぶ。

奈未は潤之介との失恋を引きずり仕事に支障をきたすが、仕事に打ち込むことを選んだことを思い返し、仕事に集中する。『MIYAVI』の新編集長に就任していた高橋麻美は、広告掲載の見送りの申し出があったことから麗子でなければ『MIYAVI』がなりたたないと編集長の役職を退き、入れ替わる形で編集員たちから復帰を熱望されていた麗子が『MIYAVI』の編集長に復帰する。奈未は麗子から潤之介が宝来製紙を継がずカメラマンとして成功することに挑戦するためカンボジアに旅立つことを聞かされ、編集部を訪れた潤之介から指輪を渡され、成功して必ず戻ってくるのでそれまで待って欲しいとお願いされ、奈未は潤之介の願いを聞き入れる。

三年後、奈未は『MIYAVI』の編集会議で退職の挨拶をしており、『MIYAVI』の編集部員たちから送り出されたその足で向かった先は元音羽堂出版・副社長の宇賀神慎一が立ち上げた出版社で、そこで編集長に就任していた麗子のアシスタントに再び就くことになる。そんなある日、渋谷に潤之介が撮影した写真が採用された航空会社のカンボジア観光を宣伝する巨大な広告看板があることを知った奈未は渋谷に向かうが、その広告写真の前に潤之介がいるわけもなく、そのまま潤之介と出会ったベンチに向かうと奈未は聞き覚えのある声で名前を呼ばれる。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:90 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef