オレンジGGN
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オレンジGGN

別称1-(m-sulfophenylazo)-2-naphthol-6-sulfonic acid, disodium salt
識別情報
CAS登録番号2347-72-0 
ChemSpider20152418 
E番号E111 (着色料)
SMILES

[Na+].[Na+].[O-]S(=O)(=O)c1cccc(c1)/N=N/c2c3ccc(cc3ccc2O)S([O-])(=O)=O

InChI

InChI=1S/C16H12N2O7S2.2Na/c19-15-7-4-10-8-13(27(23,24)25)5-6-14(10)16(15)18-17-11-2-1-3-12(9-11)26(20,21)22;;/h1-9,19H,(H,20,21,22)(H,23,24,25);;/q;2*+1/p-2/b18-17+;; Key: CECHAJXICNIUQL-QIKYXUGXSA-L 

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特性
化学式C16H10N2Na2O7S2 (disodium salt)
モル質量452.369 g/mol
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

オレンジGGN(Orange GGN)は、着色料として用いられる物質である。1-(m-スルホフェニルアゾ)-2-ナフトール-6-スルホン酸の二ナトリウム塩である。ヨーロッパでは、E番号111が付けられているが、1978年1月1日以降、食品への利用が禁止された(EU指令76/399/EEC)。国際食品規格委員会の食品添加物リストに登録されたことはない。毒物学的データが有害であることを示しているため、一般的に食品への利用は禁止されている。

オレンジGGNとサンセットイエローFCF吸収スペクトルは、可視光及び紫外線領域でほぼ相同だが、赤外線領域で区別される。


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