株式会社オレンジページ
The Orangepage Inc.種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
〒108-0073
東京都港区三田1-4-28三田国際ビル16階
設立1988年2月12日
業種情報・通信業
法人番号9011101034118
事業内容雑誌『オレンジページ』他図書雑誌の出版
情報提供サービス・これに関する事業
代表者代表取締役社長 立石貴己
資本金5億円
売上高20億6700万円(2023年02月28日時点)[1]
営業利益▲3億1700万円(2023年02月28日時点)[1]
経常利益▲3億0400万円(2023年02月28日時点)[1]
純利益▲3億7400万円(2023年02月28日時点)[1]
総資産42億1800万円(2023年02月28日時点)[1]
従業員数170名
決算期3月末
主要株主東日本旅客鉄道 (99.7%)
外部リンクhttps://www.orangepage.net/
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株式会社オレンジページは、料理雑誌『オレンジページ』などを刊行する出版社。東日本旅客鉄道(JR東日本)の連結子会社である。 1985年にダイエーの出版部門として設立され、『オレンジページ』を創刊。レシピ本や生活関係のムック本なども刊行している。先行している『クロワッサン』とタイトルの書体が類似しているが、同誌は生活全般を題材とするものに対して、本誌は料理レシピの掲載が中心である。 2001年に巨額の有利子負債を抱えたダイエーの保有資産売却が急務となり、オリエンタルホテルやリクルートの株式などと合わせてオレンジページも売却されることになった。そこで、2001年12月に完全民営化(日本国有鉄道清算事業団の保有株式売却)したJR東日本が生活サービス事業強化の一環として買収した[2]。 JR東日本グループ(2015年3月にJR東日本グループがキャラクタービジネス事業を本格的に参入し、第1弾としてタカラトミー・小学館集英社プロダクションとの3社共同で『新幹線変形ロボ シンカリオン』、同年11月に第2弾として独自で『とれたんず』を展開)傘下入り後は、鉄道を題材とした図鑑・児童書やカレンダー、Suicaのマスコットキャラクター「ペンギン」のスケジュール帳などの刊行が新たに行われるようになった。2015年11月から『とれたんず』の出版権を取得したが(2016年1月より全国発売されるがNEWDAYS・ブックエクスプレスにて先行発売されている)、『トランヴェール』などJR東日本関係の既刊誌(この内、JR東日本におけるジパング倶楽部を中心とした中高年向けブランド「大人の休日倶楽部」は会報誌連載分をまとめたムック本を刊行した)についてはジェイアール東日本企画による編集が維持されるなど親会社との接点は限定的だが、広告出稿に関しては子会社化以降は積極的である。
概要
沿革
1985年6月17日 - ダイエーの出版部門として雑誌『オレンジページ』創刊(オレンジ色はダイエーのコーポレートカラー)。
1988年2月12日 - ダイエーから独立し、株式会社オレンジページ設立。
2001年
12月17日 - ダイエー保有のオレンジページ株式(全体の約98.5%)がJR東日本に約85億円で売却され、JR東日本グループとなる。
12月20日 - オレンジページと東京モノレール(日立グループ)の2社をそれぞれの親会社から買収した(する)旨がJR東日本からプレスリリースされる。
2021年3月28日 - 東京の新大久保に「フードラボ」をJR東日本や株式会社C&Cと共同で開設[3]。
主な発行誌
月刊誌 - 『オレンジページ』(毎月2日・17日発売)
季刊誌 - 元気になる!きれいになる!『からだの本』
脚注[脚注の使い方]^ a b c d e 株式会社オレンジページ 第36期決算公告
^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '02年版』ジェー・アール・アール、2002年7月1日、187頁。