オレたちひょうきん族のコーナー一覧
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}オレたちひょうきん族 > オレたちひょうきん族のコーナー一覧

オレたちひょうきん族のコーナー一覧(おれたちひょうきんぞくのコーナーいちらん)は、かつてフジテレビ系列で放送されていたバラエティ番組『オレたちひょうきん族』のコーナーについて詳述する。
メインコーナー
タケちゃんマン詳細は「タケちゃんマン」を参照

ビートたけし扮するタケちゃんマンと明石家さんま[注 1]扮するブラックデビル等の敵キャラによるコーナードラマ。人気ドラマや映画のパロディが多かった。「アミダばばあの唄」はサザンオールスターズ桑田佳祐がプロデュースを行った。


ひょうきんベストテン

当時の人気音楽番組『ザ・ベストテン』(TBS系)のパロディコーナー。単発放送時のタイトルは『オレたちひょうきん族ザ・ベストテン』であったが、レギュラー進出後に名称変更。オープニングと最初のCMとを隔てて、最初に登場したコーナーであったため、番組開始から約5分頃に放送[注 2]。コーナー放送時間(約15分)の制約上、本家と同様に10位 - 1位全ての曲をフル歌唱で紹介できないため、司会者の挨拶の後に10位 - 4位の曲をフラッシュ形式[注 3]で発表し(1曲につき約10秒)、スポットライトを挟んで上位3曲を紹介した。番組の前半に放送していたのは、開始当時の裏番組『8時だョ!全員集合』の前半コントと、本番組のメインコントである「タケちゃんマン」が両方見られるように配慮したためとされる。

初期の司会は、明石家さんまと黒柳徹子の声色を使う栗山順子が担当したが、レギュラー進出を機に島田紳助[注 4]と山村美智子(現・山村美智[注 5]に交代。紳助はコーナー終了まで続投、山村の降板以後は寺田理恵子[注 5]長野智子[注 5]と後輩アナウンサーが紳助のパートナーを代々引き継いだ[1]

当時、NHKも含めテレビ局のアナウンサーはニュースや天気を読むことが中心であり、バラエティ番組に出演することは滅多になかった[注 6]。だが、このコーナーに局の女性アナウンサーが出演したことで、その後の女子アナウンサーのタレント化に先鞭をつける形となった。加えて、山村や寺田はこれが縁でレコードデビューも果たしている。

また、紳助の司会者としての基礎を築いたコーナーでもあり、後に紳助は『歌のトップテン』(日本テレビ系)において和田アキ子と二人で、本物の歌謡ランキング番組の司会者に起用されている。さらに、紳助と同じ当番組のレギュラー出演者で、同コーナーにもほぼ毎回登場したコント赤信号渡辺正行は、『ザ・ベストテン』の4代目司会者へ正式に抜擢されたほか、後年同じくTBS系にて放送された音楽番組『突然バラエティー速報!!COUNT DOWN100』の司会を山田邦子と共に務めた[注 7]

そして長野はフリー転向後、『ザ・ベストテン』番組終了後の1991年3月から約1年間放送された『思い出のベストテン』(TBS系)の司会役を担当。その他、1991年10月に特別番組で放映の『今夜だけ!ご本家復活ザ・ベストテンスペシャル』と、同年12月に特番放送の『総決算!ザ・ベストテン1991年末スペシャル』(共にTBS系)でも長野は、同番組レギュラーの山田邦子と共に司会を務めていた。

スタート当初こそ、レギュラーの出した曲でランキングを形成し、スクールメイツの代わりに東京花柳社中を使うなどの忠実なパロディであったが、途中からレギュラーによる歌真似(片岡鶴太郎による近藤真彦、山田邦子による松任谷由実松尾伴内による五輪真弓など)と、一般のタレントやゲスト芸人を普通に登場させツッコミも無しに歌を歌わせる(稲川淳二による西城秀樹坂田利夫による田原俊彦ウイリー沖山による吉川晃司等)事が中心になった。「西川のりおとフラワーダンシングチーム」(安全ヘルメットに革靴、海パン一丁)が初登場した1983年以降はゲストが歌っている最中に驚かせたり笑わせる、といったのが定番となっていた。フラワーダンシングチームが「すもうダンサーズ」に変身した以降も、「バレリーナ団」や「ちょうちんブルマーズ」、片岡鶴太郎らが瀬戸わんやに扮した「ピヨコ隊」(アヒル型衣装)など、基本的な系統は引き継がれた。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:156 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef