オリンポスのポロン
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オリンポスのポロン
ジャンルギャグファンタジー
漫画
作者吾妻ひでお
出版社秋田書店
掲載誌月刊プリンセス
レーベルプリンセスコミックス
発表期間1977年10月 - 1979年3月
巻数全2巻
アニメ:おちゃめ神物語コロコロポロン
原作吾妻ひでお
総監督四辻たかお
シリーズ構成山本優
キャラクターデザイン高木としお
音楽山本正之
アニメーション制作国際映画社
製作国際映画社、フジテレビ
放送局フジテレビ
放送期間1982年5月8日 - 1983年3月26日
話数全46話
漫画:おちゃめ神物語コロコロポロン
作者吾妻ひでお
出版社双葉社
掲載誌100てんコミック
レーベル100てんランドコミックス
発表期間1982年5月 - 1983年2月
巻数全1巻
テンプレート - ノート

『オリンポスのポロン』は、吾妻ひでお漫画作品。

1977年から1979年に『月刊プリンセス』に掲載され、一度完結した。1982年から1983年に『おちゃめ神物語コロコロポロン』のタイトルでアニメ化され、平行してアニメと同タイトルで『100てんコミック』で連載した。
設定

ギリシャ神話の世界を舞台に、太陽神アポロンの娘で半人前の女神のポロンがいろいろな騒動を巻き起こすギャグ漫画。少女漫画誌に掲載されたため、吾妻の特色である過激な下ネタや不条理ギャグはなく、オーソドックスな子供向けのギャグ漫画になっている。
登場人物

アニメを基準とする。
ポロン
声 -
三浦雅子本作の主人公。アポロンの娘で半神。一人前の女神になるよう日々の精進を惜しまない努力家。子供らしく明るく元気でおてんばで愛らしい少女だが、言う事やる事が過激。女神になる為ならば何をするかわからないが悪気はないので皆許してしまう。それだけに怖い面も。日々の騒動の中で少しずつ成長していく。困った人をほっとけない非常に優しい性格をもち、困った者を助けるために頑張るが、途中で失敗したりドジを踏むがまったくといっていいほど懲りない。時に神々の力を借りたりするが、それでも失敗する事も。小さな少女の割に炊事洗濯が出来たりと父子家庭で育ったためスキルが高い。音楽が好きでよく歌ったりハープを弾いているが音感やリズム感がはちゃめちゃ。しかし本人に自覚ないどころか「お歌には自信がある」と言う。ポロンは本来のギリシャ神話には登場しない存在だが、アポロンとラリッサの王の娘コロニスの実子であるアスクレピオスがモデルであり(但し、完全な互換では無く、アスクレピオス自身は蛇使い座の解説の際に、後述のDr.ナハハと同じ顔で登場している)、アポロンにケンタウロスの勇者ケイローンを先生につけてもらったり、イアソンと思われるイアン隊長率いる探検隊に参加して魔女メディアと対決するなどアスクレピオスのエピソードがネタになっている話も多い。原作には死者蘇生の薬を使ったポロンに稲妻を落としたゼウスに激怒したアポロンが稲妻の製造工場で暴れ…とアスクレピオスの最期を基にした話も存在している(ただしポロンは稲妻の直撃で全身大火傷の重傷を負ったものの死んではいない)。頭にはアポロンが身に付けているはずの月桂冠を常に身につけている。原作「オリンポスのポロン」ではアニメと比べると冷静で大人びた考えの持ち主で、ストーリーが進むに連れて大局的な物の見方が出来るようになる。不安な時に恐る恐る行動したり、落ち込むと泣き出すなどの、アニメではあまり見られない描写も多い。また、アニメの「ごめんしてして」「?ですですぅ」などの口癖がない、動物とは喋れないなど、神よりも人間に近い描かれ方をしている。アニメがピンクの服なのに対し、原作では青又は白のギリシャドレスを着用しており、瞳の色が翡翠色(エメラルドグリーン)などの外見の相違も見受けられた。
エロース
声 - 山本圭子ポロンの友達。愛の神だが、本人はモテない。「顔が潰れている」と言われるほどブサイクで、本人は非常に悩んでいる。ポロンの暴走を食い止めようとするが、実際に止める事はほとんど出来ない。また彼はポロンの善き理解者でもあり、人助けに協力したりする事が多い。神としては一応一人前で、真面目で冷静な面も少しある。しかし本質的にお調子者で、落ち込んだ時に元気づけたポロンの善意に付け入ったりする。ストーリー中盤からは逆にポロンの足を引っ張ったり、失敗するようになる。途中からポロンに好意を寄せはじめるが、最終回まで相手にされることは一度もなかった。ポロンの友達と言ってはいるが、厳密に言うと腐れ縁の悪友に近い。出臍は割愛のしるし。原作ではアニメと若干性格が違い、イタズラ好きでよくポロンにちょっかいを出し、それがトラブルの引き金になることが多い。また、ポロンに好意を持つことはない。「オリンポス」ではおちんちんが生えているが、アニメ及びアニメのコミカライズ版では生えていない。モデルはアシスタントの沖由佳雄
アポロン
声 - 野島昭生/千葉繁(13話?24話、野島の怪我による代役)ポロンの父親であり、太陽の神。作中ではゼウスとヘラの息子になっている[1]。毎日のように酒を飲みすぎては寝坊するので、時の女神やポロンに起こされながら眠そうに太陽馬車を駆って天空へ駆け上っていく。トラブルを起こすことは少ないが、ポロン同様に懲りることを知らない。しかし父親であるためか、優しさと厳しさの愛情を惜しみなくポロンに与えている。また、娘や仲間の好意に甘えるなどの素直さも見受けられる。ポロンの手作り弁当が何よりの楽しみで、卵料理が大好物。アニメが茶髪なのに対し、原作では金髪碧眼。ミニスカートのようなキトンが短いため、アニメではパンチラのシーンがある。
ゼウス
声 - 雨森雅司ポロンの祖父。天空神。神々の王、神、父でオリンポスの支配者。女癖が悪く、ヘラにしょっちゅう怒られるが、やはり懲りる事を知らない。愛人に手を出した者がいると、いかずちを食らわすなどの暴君っぷりを発揮している。等マイナス面が目立つが、やはり全知全能の神と言われることもあり、神々の失態を厳しい厳罰処分を行ったり、問題を解決したりとやることは一応やっている。
ヘラ
声 - 山田栄子ポロンの祖母。結婚の守護神。浮気のやまないゼウスに「あーた」と一喝して追い回す。負けず嫌いだがポロンにはいつも優しく、良い祖母であることがうかがえる。赤いドレスに網タイツ姿でかなりの若造り。
ポセイドン
声 - 銀河万丈ゼウスの兄。海の神。最も良識のある神でポロンが悪い事をした時は叱り、困った時は助けてくれる。何故か巨人に描かれている。海の神なのにカナヅチでしょっちゅう浅瀬で溺れている。更に原作では腰に下げた瓢箪から酒をあおり常に二日酔いというだらしない面も見せている。
アズマ虫
声 - 大竹宏ナレーション的役割を持つ虫。ポロンにいろいろと教えてくれる事もある。目が点で表現されていて片方が丸で囲われているが、これは片二重瞼を表しており、モデルになった原作者吾妻ひでおの自画像の特徴でもある。
ガヒル
声 - 塩屋翼元々人間だったが、アポロンの妹アルテミスの裸をスケッチし、しかもブスに描いた事からガチョウ(ただし飛行能力があるので、ガチョウよりもハクガンに近いイメージ)に変えられてしまった。人間に戻れないことを自覚したらしく、それ以降はポロンの従者として行動を共にする。ポロンにとっては相談相手であり、彼女のよき理解者また移動手段である。ポロンと行動をするが、その分貧乏くじを引くこともある。原作ではアルテミスとポロンの沐浴を覗いた為罰としてガチョウに変えられた(アクタイオンの逸話がモデルになっている)。
ドサンコス
声 - 佐藤正治アポロンの太陽馬車を引く空を飛ぶ馬。常に太陽を動かす必要がないためか、昼間にもポロンを乗せて走ることも多い。空から落ちるポロンを受け止めたりと忠実だが、ドサンコスを含めた太陽馬車を操るのは非常に難しい。
時の女神
声 - 頓宮恭子太陽神アポロンを毎朝起こす役目を担っている。


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