オリンピック・シンボルの保護に関するナイロビ条約
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オリンピック・シンボルの保護に関するナイロビ条約(オリンピック・シンボルのほごにかんするナイロビじょうやく、英:Nairobi Treaty on the Protection of the Olympic Symbol)は、1981年に作成されたオリンピック・シンボルの国際的な保護に関する条約である。
概要

世界知的所有権機関(WIPO)が管理する。1981年9月26日ケニアナイロビで作成され、1982年9月25日に発効した。締約国は48ヶ国(2010年8月20日現在)で、日本は未締結。

本条約におけるオリンピック・シンボルは、青、黄、黒、緑、赤の交錯した5個のリングからなるオリンピック・マーク(いわゆる五輪マーク)を指す。ただし、彩色されているか、無彩色かを問わない。

締約国は、オリンピック・シンボル又はオリンピック・シンボルを含む標章について、商標登録を拒絶又は無効とする義務や、商業的利用を禁止する措置を講じる義務等を負う。
外部リンク

Treaties and Contracting Parties: Nairobi Treaty - WIPO

オリンピック・シンボルの保護に関するナイロビ条約 (PDF) - 特許庁


更新日時:2017年5月18日(木)09:29
取得日時:2018/12/06 06:17


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