オリバー!
Oliver!
監督キャロル・リード
脚本ヴァーノン・ハリス
『オリバー!』(Oliver! )は、1968年に製作されたイギリス・アメリカ合衆国のミュージカル映画。監督はキャロル・リード、出演はマーク・レスター、ジャック・ワイルド、ロン・ムーディー、オリヴァー・リードなど。チャールズ・ディケンズの『オリバー・ツイスト』を原作にライオネル・バート(英語版)が制作した同名ミュージカルの映画化作品である。
第41回アカデミー賞で作品賞、監督賞など6部門を受賞した。『第三の男』などのサスペンスを得意としたキャロル・リード監督が初めて挑んだミュージカルでもある。
劇中歌の「Consider Yourself(気楽にやれよ、「オリバーのマーチ」とも)」「I'd Do Anything(なんでもやるさ)」「Oom-Pah Pah(ウン・パッパ)」などは、日本でも児童向けの日本語歌詞を当てられ、親しまれている。 ロンドンの孤児院で暮らすオリバー・ツイストは運悪く孤児院を追放され、売られてしまう。お試しとして引き取られるものの、亡くなった母親の事でトラブルを起こしたことから、地下室に閉じ込められてしまうが窓から脱走する。 何日もかけて逃げ、何もないような田舎にたどり着く。ちょうど野菜を積んだトラックが通りかかり、野菜に紛れて乗車する。しかしトラックが着いた場所はロンドンの街だった。街を歩いていると汚い子供(腕利きドジャー)に出会い、その子の仲間の所で仲間にすると言い出すが、その集団はスリを仕事とする悪だった。 スリ集団を仕切ってる老人と世界的泥棒の密会シーンが出てくる。 スリ集団の仲間になったオリバーは初仕事に街へ行く。ドジャーと仲間がある貴族の財布をスルがバレてしまい、逃げ遅れたオリバーが捕まってしまう。アジトに戻ったドジャー達は老人にオリバーを置いて帰ったことを叱られる。(もしオリバーが全部話してしまえば自分たちが危ういから)泥棒も自分の首が危ないと悟り、オリバーを連れ戻すことを決意。 裁判にて目撃者により、無実と判決。貴族は償いをしたいといい、オリバーを家に案内する。 役名俳優日本語吹替
ストーリー
キャスト
テレビ東京版
オリバー・ツイストマーク・レスター矢島晶子
ジャック・ドーキンズ
(ドジャー)ジャック・ワイルド坂本千夏
フェイギンロン・ムーディー永井一郎
ビル・サイクスオリヴァー・リード大友龍三郎
バンブルハリー・シーコム
ナンシーシャニ・ウォリス(英語版)山像かおり
ブラウンロージョセフ・オコナー(英語版)小川真司
治安判事ヒュー・グリフィス
その他福田信昭
火野カチコ
佐々木梅治
片岡富枝
星野充昭
藤本譲
宝亀克寿
田中正彦
小山武宏
滝沢ロコ
水野龍司
石川寛美
山川亜弥
海老原英人
津村まこと